YAMAHA MT-07

特集人気モデルインプレッション大会!
実走インプレ#02

No.
152
特集人気モデルインプレッション大会!実走インプレ#02

この企画に登場しました!

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スペック表の中に注目ポイントが隠れている

MT-09と比較してみたとき、一見するとMT-07は「特筆すべき部分が少ない…?」と感じてしまうかもしれない。エンジン型式は真新しさのない並列2気筒だし、走行モードの切り替えも不可能。MT-09のような華々しい要素がないので、ビギナーはショボーンとするかもしれないが…。注目すべきなのはスペック表の“車両重量”の部分である。なんとABSなしで179kgという数値なのだが、比較対象を挙げると空冷400cc単気筒のSR400の場合、車両重量は174kgである。空冷単気筒と5kgしか差がない水冷689cc並列2気筒…。いかに驚異的か、わかるのではないだろうか。はたしてこの軽さは乗り味にどんな効果をもたらすのだろうか?

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粘りのあるトルク特性を重視し開発された並列2気筒エンジン。目立つ要素はないが、車名のMT(マスター・オブ・トルク)を表現するエンジンだ

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MT-09のタンク形状とは対照的に、MT-07のタンクはスリムな印象。またシートの下側まで、タンクカバーの面が連続するデザインが個性的だ

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エアインテーク形状の造形はMT-09にも共通するところだ。グッと左右に張り出したデザインが力強さを演出。ビジュアル的にもトルク感を漂わせる

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MT-09と同じく、凝った造形の異形ヘッドライトを採用。低めの位置にセットされることで、ボディにかけて流れるようなラインを構成している

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近年のスーパースポーツモデルのような、幅広のシート。タンデムシートはコンパクトなサイズだが、短い距離のタンデムには十分応えてくれそうだ

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フル液晶メーターを装備。右側に速度、左側に残燃料や時刻、中央にギヤポジション、そして下部にエンジン回転数が表示される。インジケーターランプは液晶周縁部に配置

SPECIFICATIONS※[]のデータはABS

全長×全幅×全高
2,085×745×1,090mm
軸間距離
1,400mm
シート高
805mm
車両重量
179[182]kg
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒・689cm3
最高出力
54kW(73.4ps)/9,000rpm
最大トルク
68N・m(6.9kgf・m)/6,500rpm
タンク容量
13L
価格
69万9,840円[74万9,520円]

※記事の内容はNo.152(2014年11月22日)発売当時のものになります

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