YAMAHA TRICITY

特集人気モデルインプレッション大会!
実走インプレ#06

No.
152
特集人気モデルインプレッション大会!実走インプレ#06

この企画に登場しました!

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“フロント2輪”の3輪スクーター!

この姿を見れば、誰もが「何コレ、乗ってみたい!」と思うのではないだろうか。これまでの“トライク”と呼ばれるスタイルのバイクは、リヤ2輪・フロント1輪という車体構成になるのが当然であったが、トリシティはフロントの方が2輪である。しかも、普通のバイクと同じように“曲がるときは車体をリーンさせる(傾ける)”というのだから…。厳密に言えば、こういったスタイルの乗り物はトリシティが初というわけではなく、イタリアのピアジオなども生産している。しかしそれは「世間一般にも広く知られている」ということではないし、トリシティはバイクに興味のなかった層も巻き込んで「ナニコレー!」と大いに話題になっているのだ。そしてもちろん、バイクが好きな人たちから見てもトリシティは激しく好奇心を刺激されるモデルである。普通の125ccスクーターにはあまり興味がないという人も、トリシティだけは「一度乗ってみたい!」と思うのではないだろうか。というわけでこのコーナーは、誰もが気になるトリシティの乗り味をたっぷりと紹介してみたいのである。

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トリシティは原付二種でありタンデムシートも装備するので、もちろん2人乗りが可能。タンデムステップは折り畳み式で、減速時にもタンデマーの踏ん張りがきく。リヤまわりもスマートだ

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タンデムシートの左右には、スタイリッシュなグラブバーも装備。裏側がえぐれているので、しっかりと指先を入れてにぎることができる。タンデマーの安心度は高いだろう

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一般的なスクーターなどと同様、シート下には荷物収納スペースが確保されている。容量は約20リットルで、形状やサイズにもよるが、フルフェイスヘルメットを収納可能なサイズとなっている

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イグニッションの下辺りに、収納式のコンビニフックを装備。シート下が荷物でいっぱいになっているときはもちろん、ちょっとした買い物帰りなどに便利な装備だ

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シートを開けるときは、イグニッションでの操作でOK。シート周辺の鍵穴に差し替えたりする必要がないので便利だ。また、シャッターも装備するのでイタズラを防ぐこともできる

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メーターはデジタル式。基本的な情報はすべて表示されるので使い勝手に不足はない。一般的なモデルと比べ、時計や外気温の表示が大きいので、通勤・通学などの日常的な用途にも便利

SPECIFICATIONS

全長×全幅×全高
1,905×735×1,215mm
軸間距離
1,310mm
シート高
780mm
車両重量
152kg
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークOHC2バルブ単気筒・124cm3
最高出力
8.1kW(11ps)/9,000rpm
最大トルク
10N・m(1.0kgf・m)/5,500rpm
タンク容量
6.6L
価格
35万6,400円

※記事の内容はNo.152(2014年11月22日)発売当時のものになります

インプレッションや足つきなど、より詳しい情報は本誌でチェック!