YAMAHA SEROW250

隔月連載「ニッポン大陸」紀行
静岡県 大井川遡上の旅

No.
155
隔月連載「ニッポン大陸」紀行静岡県 大井川遡上の旅

この企画に登場しました!

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今回の旅のルートを振り返ってみると…

一般的には、いわゆる“オフロードバイク”に分類されることが多いセロー250。実際に林道ツーリングなどによく出かけているオーナーも多いし、未舗装路をトコトコとトレッキングするには最適なモデルである。しかし、「じゃあオンロードを走るのは不得意なのか」というと、決してそんなことはない。いやむしろ「そんな使い方にもぜひ!」とオススメしたくなってしまうほど、懐の深さを持つバイク。それがセローなのだ。

実際に今回のツーリングで走った道は“ほぼオンロード100%”という感じ。撮影のために何度か河原に降りたくらいで、あとはすべて舗装路を走っていた。しかし、ロードモデルと比べて格段に疲れたとか、乗りにくかったという印象はまったくなし。逆に、Uターンのしやすい軽い車体や足着き性のいいシート、粘り強いエンジン特性などのおかげで、細い道でもストレスなくツーリングを楽しめたのである。セローは“オンロードでも走れます”というレベルをさらに超えて、“オンもオフも同じくらい楽しい”バイクであると、あらためて感じることができた。

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力強いトルク感が印象的な空冷単気筒エンジン。今回の旅路では低速域を使うことが多かったけれど、吹け上がりの方も非常にスムーズ。高速道路での連続走行でも問題なくこなせるだろう

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オフロード系モデルとしては異色の丸型ヘッドライトを採用しているので、やさしげな印象。またヘッドライト下に装備されたバーは、セローのアイデンティティともいえる部分だ

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タンク横にはシュラウドを装備。ちなみにこのカラーリングは2014年1月からリリースされているもので、アーガイル調のグラフィックを採用し、アウトドアライクなイメージを強調

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一般的に言えば“ワイヤースポークホイール=チューブタイヤ”というのが定説だが、セローのリヤホイールは特殊な構造により、チューブレスタイヤの装着を可能としている

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フロントフェンダーは前後で分割されており、前側はタイヤとの間が大きく開いたオフロードモデルらしい形状、後ろ側はタイヤに近いオンロード的な形状となっている

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メーターはデジタル式とすることでフロントまわりの軽量化にも寄与。タコメーターはないけれど、ツイントリップ・時計・グリーンのバックライトなどの機能を備えている

SPECIFICATIONS

全長×全幅×全高
2,100×805×1,160mm
軸間距離
1,360mm
シート高
810mm
車両重量
130kg
エンジン型式・排気量
空冷4ストロークOHC 2バルブ 単気筒・249cm3
最高出力
14kW(18ps)/7,500rpm
最大トルク
19N・m(1.9kgf・m)/6,500rpm
タンク容量
9.6L
価格
50万7,600円

※記事の内容はNo.155(2015年2月24日)発売当時のものになります

ツーリングの様子など、より詳しい情報は本誌でチェック!