KAWASAKI NINJA650ABS/Z650ABS

連載新車体感 ニューモデルインプレッション

No.
182
連載新車体感 ニューモデルインプレッション

この企画に登場しました!

完全新設計のフレームを引っさげて新登場!

同じエンジンと同じフレームを共有する兄弟車のER-6nとニンジャ650がモデルチェンジとなり、装いも新たにZ650とニンジャ650として新登場。ユーロ4への対応はもちろん、フレーム&スイングアームを刷新する大変更を行なった。

NINJA650ABS

顔つきはよりシャープになりレーシーなイメージを強めた。写真のKRTエディションはWSB選手権で戦うニンジャZX-10RRのイメージを取り入れた

セパレート風ハンドルを採用しながらも高めのポジションが確保されている。振動が少なく、ツーリングで快適なラバーマウントを採用している

タコメーターを中心にデジタルパネルやインジケーターを左右に配置するレイアウトを新採用。タコメーターの針は回転にあわせて白から赤へと変化する

ツーリングイメージの強かったリヤまわりからレーシングイメージの強いシャープなリヤまわりに変更。同時にツーリング色を強めていたグラブバーも省略されることになった

 

Z650ABS

Zはバーハンドルを採用しアップライトで自由度の高いポジションに設定。ハンドル切れ角は片側3°大きく。ニンジャ同様ラバーマウントで長時間でも疲れない

Zシリーズのアイデンティティであるスラントの異形ヘッドライト。緻密に計算された複雑な面構成で、メーターバイザーを採用したのは兄貴分のZ1000からの流れか

本革調の加工がほどこされたZ650のシート表皮。形状などはニンジャ650と共用で、前側のシートブラケットはラバーマウントを採用している。シート高は両モデルとも790mm

凝った造形がほどこされた両モデル共通の燃料タンク。15リットル(レギュラーガソリン)と意外に容量は確保され、航続距離は300kmを軽く超えるだろう

 

共通ユニット

649ccのパラレルツインエンジンは扱いやすい特性で大型デビューにもピッタリ。ツーリングから街乗りまでオールマイティに活躍してくれるだろう

重いパーツをマシンの中央へレイアウトして軽快な旋回性を得るのがマスの集中。おなかのマフラーはまさにそのマスの集中を体現したパーツだ

完全新設計されたメインフレーム、スイングアームはコーナリングでの挙動もしなやかでごくごく自然。だからアクセルが開けられて楽しいのだ

フレーム刷新はキャスター/トレールの変更にもおよんでおり、今回のモデルチェンジでは24度/100に設定された。もちろんニンジャもZも同じ数値

 

SPECIFICATIONS

NINJA650ABS
全長×全幅×全高
2,055×740×1,135mm
軸間距離
1,410mm
シート高
790mm
車両重量
193kg
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークDOHC 4バルブ並列2気筒・649cm3
最高出力
50kW(68ps)/8,000rpm
最大トルク
65N・m(6.6kgf・m)/6,500rpm
タンク容量
15L
価格
80万7,840円(税8%込)
KRTエディション:82万9,440円(税8%込)
Z650ABS
全長×全幅×全高
2,055×775×1,080mm
軸間距離
1,410mm
シート高
790mm
車両重量
187kg
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークDOHC 4バルブ並列2気筒・649cm3
最高出力
50kW(68ps)/8,000rpm
最大トルク
65N・m(6.6kgf・m)/6,500rpm
タンク容量
15L
価格
78万6,240円(税8%込)
メーカー製品ページ

※記事の内容はNo.182(2017年5月24日)発売当時のものになります

より詳しいインプレッションは本誌をチェック!