人生とは楽しき旅路?

昨日、後輩が結婚した。それなりに学生時代はつるんだりしていたので2次会には呼んでもらえるのでは…、と思っていたら、お呼びがかかったのは2次会が始まる2時間前。会場が千葉の幕張だったので、都内近郊にいれば2つ返事で飛んで行ったのだが、残念ながらラブ・ジ・アースの取材に鳥取に行っていたため、参加することはできなかった。まあ、ここ数年連絡をとっていなかったし、突然「今、暇? 遊ぼうよ」という感覚で付き合っていた相手だっただけに仕方なしといったところではあるが、直接祝うことができなかったのは残念であった。それにしても最近、齢40になって、なぜか学生時代の友人や知り合いがちょくちょく結婚する。晩婚化の現実を目の当たりにしているわけだが、“独身を通しきるのでは?”と思っていたヤツが結婚したりするから意外性があったりしてけっこうおもしろい。

おもしろいといえば、自分の人生だ。若かりしころは、「絶対結婚しない。ずっと20歳の子を彼女にし続ける。子どもも面倒を見られないから作らない」とまわりに言い切っていたし、本当にそうするつもりだった。ところが、歳を取るとともに結婚したいと思うようになり、さらに子どもともに成長してみたいと考えるようになった。そして、実際に結婚し、子どもが生まれてきたことで、結婚しなかったら絶対に経験することがなかったであろうさまざまなことに直面し、いろいろと学ぶことができた。もちろん、この先、何が控えているのかまったくもって予測ができないというのが正直なところだ。ただ、何かに期待していることも事実。そう、最近はなんとなくではあるが、人生の楽しみ方が見えてきたように思うのは気のせいだろうか。

タロー

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タロー

自転車にはじまり、バイク・車と自分で運転できるモノに乗っているだけで喜びを感じてしまうアラフォー。初めてラジオで聴いたヴァン・ヘイレンの「ホワイ・キャント・ジス・ビー・ラブ」以来HR/HMにはまり、着る服はタイトなモノが多い。ただし楽器類はまるっきしダメ。最近脇腹についた肉におびえ、全盛期は昼飯に弁当2つは当たり前だったのが1つをビクビクしながら食べている気弱なオヤジ。

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