常にいいものをわかっていたい

年が明けてから、少々経ちますが、初めてのコラム登場ということで“今年がみなさまにとっていい年になりますように!”

最近身の周りに起きたことで強く感じるのが、“いいもの”を知っておきたいということ。たとえばヘッドフォン。数年前いろいろなホームページを見て評価の高かった製品を購入するも紛失してしまい、それが昨年末、デスクまわりを整理していたときに見付かったのだ。当時はさほど気にならなかったのだが、久しぶりに使ってみると明らかにそれまで使っていたスマートフォン付属のヘッドフォンよりさまざまな音がクリアに聞こえる。聞き比べてもらった同僚も「すげぇ!」と驚いていた。たかがヘッドフォンされど…、である。また、年が明けてから老舗の喫茶店に連れて行ってもらったのだけれど、これが感動ものだった。こだわりを感じる調度品に触れられただけでも“来てよかった”と思ったのだけれど、平日の夕方という時間帯が幸いしたようで、広い店内には常連さんと思しき人たちが数組だけで、21世紀とは思えない落ち着いた空気が流れていたのだ。シアトル発祥のコーヒーショップもいいけれど、国内で育まれた喫茶店もこれまたすばらしい場所だとあらためて感じたのである。

何をもって“いい”と評価するのかは個人の尺があるのでなかなか難しいけれど、世間がいいと評価するものを知って、実際に体験することはいろいろと人生を豊かにしてくれるというのがこれまでの経験で思うところではある。ということで今年は、できるだけいいものに触れる年にしたいと思っている。よかったらあなたの今年の目標、教えてくださいな。

タロー

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タロー

自転車にはじまり、バイク・車と自分で運転できるモノに乗っているだけで喜びを感じてしまうアラフォー。初めてラジオで聴いたヴァン・ヘイレンの「ホワイ・キャント・ジス・ビー・ラブ」以来HR/HMにはまり、着る服はタイトなモノが多い。ただし楽器類はまるっきしダメ。最近脇腹についた肉におびえ、全盛期は昼飯に弁当2つは当たり前だったのが1つをビクビクしながら食べている気弱なオヤジ。

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