くだらなく「ちょうどいい」話

くだらなく「ちょうどいい」話

さいしょに…スミマセン! くだらない話題をはじめていいだろうか。わたしはレバニラ定食が大好物である。どんなに落ち込んでいても疲れていても怒っていても、あの定食を目の前にしたらかならず笑顔になるというくらい惚れ込んでいる。地球最後の日に何食べる? と言われたら、わたしは迷わずレバニラ定食を食べると答えるだろう。

ところが最近、レバニラ定食に続く、自分にしっくりくるメニューだと実感しているものがある。牛丼屋の「中盛り」である。中盛りは並盛りよりも肉が多くてご飯は少なめという量配分のメニューなのだが、これを一度ためしに注文して以来、すっかりやみつきになっている。食べ終わるたびに「ああ〜なんてちょうどいいんだ〜最高だ〜」と幸せにひたれる、そんなメニューがレバ定以外に出現するとは。特に気に入っている食べ方は、これに、テーブルに置いてある紅ショウガを山盛りのっけて食べること。紅しょうがと肉をかき分けかき分けしないとごはんにたどりつけないという、あの贅沢感! ああ、想像しただけでも幸せな気分である。なんて素晴らしいんだ、「ちょうどいい」って。

また別の日にはこんなこともあった。そうめんを家でゆでようとして、いつもは気にしないゆで時間というものを、その日はなんとなく意識してみたくなった。それで、袋に書いてあるとおり、ゆで時間3分をキッチリ、タイマーで計ってゆで上げたところ、格段にいつものそうめんより旨く、思わず「う!うぅぅ〜まいじゃないの!!」とうなってしまったほどであった。これはまさかと思い、パスタのゆで時間もタイマーで正確に守ったら、やっぱり抜群のゆで加減! 今まで「そ〜んな時間なんて、たいして差なんて出ないっしょ」と軽くみて、いつも目分量・気分量でゆでていた自分を深く反省。こちらもまた「ちょうどいい」ということの素晴らしさを再認識する出来事であった。

ここまで「ちょうどいいって素晴らしい!」と言っておいて、実は一つ例外がある。カップラーメン…あれだけは、お湯を注いで表示通り3分も待つと、自分の「ちょうどいい」から遠ざかってしまうのだ。あのお湯を入れた直後にほぐして食べるという好みは引き続き継続することになるだろう。しかし…気がつけば食べ物のことばかり…(汗)。こんどは食べ物以外でも自分の「ちょうどいい」を見つけてみようかな。

くだらなく「ちょうどいい」話

チャンカメのプロフィール

タンスタ創刊号の〆切間際に入社した古株女子。現在は雑誌広告を中心に、たまにイラストなどの仕事をする。最近ZZR1100を手放し、愛車はSDRとリード100。

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