「いつもの…」って言ってみたい

行きつけとかなじみの食事処がある人って、どれくらいいるんだろう? なんだかんだと7〜8割の人が持っているような気がする。とくに地方に行くほど、いわゆるお店が少ないところほど行きつけができやすいとも思うのだ。先日も三浦半島で撮影した際に立ち寄った地元の定食屋さんには、なじみなんだろうな〜と思えるお客さんしかいなかった。逆に都内も繁華街の近くで生活していると、店の数が圧倒的に多いから、ついついあの店も試したい、こっちも…、となってしまう。さらに大型のチェーン店がたくさんあり、そういったところの安さにつられることも多い。店が大きければ当然お客さんも多くて、年に2回くらい行っても顔を覚えてもらえるなんてことはまずない。というか、もっと足しげく通えよ!ってことになるんだろうけど…(汗)。

なんで急にこんな話題かというと、食事に行った先で、なじみのお客さんとお店側の「いつものやつ」「はいよ〜、○○一丁」みたいなやりとりを最近ちょくちょく見る機会があって、“いいなぁ〜”と感じたから。なにせ齢40を超えてもなじみの店が一軒もないのである。かといっていざ作るとなると、雑誌に紹介されているところじゃなくて、自分だけが知ってるような隠れ家的なところがいいなぁみたいな、変なこだわりが…。そこで一つだけ逆にお店側の人に聞いてみたいことがあって、それは“どんなキッカケでなじみになることが多いのか?”。そう、それがわかっていれば簡単に、なじみになれるかなもって安直な考えですよ! それが何か? よかったら教えてくださいね〜!!

タロー

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タロー

自転車にはじまり、バイク・車と自分で運転できるモノに乗っているだけで喜びを感じてしまうアラフォー。初めてラジオで聴いたヴァン・ヘイレンの「ホワイ・キャント・ジス・ビー・ラブ」以来HR/HMにはまり、着る服はタイトなモノが多い。ただし楽器類はまるっきしダメ。最近脇腹についた肉におびえ、全盛期は昼飯に弁当2つは当たり前だったのが1つをビクビクしながら食べている気弱なオヤジ。

コメント 4件

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    by 森の人2013/4/28 08:00

    お店の人でなくてゴメンナサイ。客の立場で言うと厨房などがカウンターごしに見えるお店は馴じみになりやすいのでは。私の場合はおいしかったときは必ず「おいしかった」と伝えるんです。何度か行くと向こうも覚えていてくれて、声をかけてくれるんです。そうするとなじみになりやすいですね。作り手が見えない店や客をよく見ていない店ではこういうことはないですね。ある居酒屋ではおかみさんが1人客に必ず声をかける家庭的な店があって、そういうのも馴染みになりやすい。いずれにしてもその店の人と交流を楽しむことができれば、1人飯もおいしいです。それから、山口瞳著「行きつけの店」オススメです。

  • by タロー2013/5/1 08:48

    対応遅くなってすみません。長期ツーリング取材に出ておりまして…
    すばらしいアドバイスありがとうございます。
    やはりこちらからの積極的なアプローチも大事ってことですね。
    ちょっと試してみたいと思います。
    あと「行きつけの店」チェックしてみます!

    タロー
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    by 森の人2013/5/2 01:08

    丁寧に対応して下さってありがとうございます。私も今日からミニツーリングで戸隠まで行ってきます。今回は貴誌の懸賞で当たったニットキャップを持参しようと思ってます。どうでもいいけどバイク乗りには風の寒い連休です・・・地球温暖化が実感できない・・

  • by タロー2013/5/4 11:46

    こちらこそコメントありがとうごさいます!
    ツーリングどうでしたか? 天気はよかったかと思うのですが…
    ただ、確かに寒いです。先日の関西・中部ツーリング取材も
    夜には5度なんて表示を見ました。場所が場所でしたが…
    ま、おかげで桜(だと思う)を見ることができましたが(笑)

    タロー

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