大切なのは、え・が・お!!

いや〜、前回に続けてになってしまいますが、“お国違えば…”なんて言い回しがあるけれど、初めて目の当たりにするアメリカ本国でのハーレー事情には本当に驚かされた。“連続かよ!”と思われるかもしれないけれど、その衝撃がすごかったと理解していただきたい! これまでに編集者やカメラマン数人から「デイトナバイクウィークやスタージスはバイク雑誌の編集にたずさわるなら一度は見に行っておいた方がいいよ」と言われたけれど、きっと今回のミルウォーキーで開催された“ハーレー・ダビッドソン110thアニバーサリー”イベントもそれらにひけをとらないイベントだったのではなかろうか(同行した人に聞いたけれど、100周年、105周年もすごかったらしい)。なにせ、パレードに6,000台が参加したと聞いたし、その沿道をパレードを見る人が2重、3重に囲むので、その場だけでも軽く1万人以上が集っていたのではなかろうか。開催期間が長くて町のあちこちに会場が分散しているので、トータルの参加者となると数万人規模だったに違いない。日本国内で開催されるバイクイベントとはケタが違うな、というのが正直な感想である(画像は、9月24日売りの11月号に掲載するのでぜひそちらを見て、その衝撃っぷりを! もちろん宣伝です・笑)。

で、何よりもすばらしいなと感じたのは、ライダーたちの笑顔。驚いたことに、ほとんどの人がハーレーの文字が入ったモノを羽織っていて、自分が乗っているバイク、強いてはメーカーへの想いが伝わってくるし、とにかく楽しそうに乗っているのが印象的だったのだ。そういうライダーを見ると、やっぱり「ハーレー(バイク)っていいなぁ〜」と思えてきちゃうよね。というわけで、みなさん、国内第3次バイクブーム牽引のために笑顔でバイク乗ってますかぁ〜?

タロー

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タロー

自転車にはじまり、バイク・車と自分で運転できるモノに乗っているだけで喜びを感じてしまうアラフォー。初めてラジオで聴いたヴァン・ヘイレンの「ホワイ・キャント・ジス・ビー・ラブ」以来HR/HMにはまり、着る服はタイトなモノが多い。ただし楽器類はまるっきしダメ。最近脇腹についた肉におびえ、全盛期は昼飯に弁当2つは当たり前だったのが1つをビクビクしながら食べている気弱なオヤジ。

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