月を愛でる心を大切に

月を愛でる心を大切に

今日、10月8日は日本全国で“皆既月食”が見られるスペシャルデー。皆既月食とは、太陽・地球・月が一直線上に並び、満月が地球の影に隠れて太陽の光に照らされない状態になることで、まあるい赤銅色の月が見られます(詳細についてはコチラを参考にしてみてね)。そして月といえば、最近では9月8日が中秋の名月(十五夜)で、翌日の9日にはスーパームーンが観られました。月と地球の接近と、満月のタイミングが重なることで普段よりも大きく見える”スーパームーン”。今年はとくに、1年で3回(7月12日・8月11日・9月9日)も見られためずらしい年だったんですよ。あとは、10月6日の十三夜にも台風一過のキレイな月が見られましたよね。

 

日本人にとって、お月さまは昔から信仰の対象。例えば十五夜(中秋の名月)や十三夜、十日夜の3月見は、秋の実り、収穫に感謝してお月さまにお供えものをする行事です。調べたところによると、この3日間が晴れてお月見ができると、とても縁起がいいとされているんだとか。それと同時に、古くから上流社会では月を愛でる宴が催されたりと、風雅の対象でもあったよう。“月”は俳句の世界では秋の季語として多く詠まれているし、清少納言の『枕草子』でも、「月のいとあかきに…」なんてとても幻想的な美しさが書かれていたりもしますね。でも、例えば西洋では、狼男が月を見て変身する…といった具合に“月”はなんとなく不吉なイメージでとらえられてきたようで、それを考えると日本のこういった風習はとてもいいな~とあらためて思うのです。

 

私自身はとくに天体にくわしいわけでもないし、行事を毎回必ず遂行するということもないけれど、キレイなお月さまが見えると、それだけでなんだかうれしい。ただ月を眺めているだけで、心が落ち着くしシアワセな気持ちになれる。もちろん、お月見と聞けば、お団子食べたいなって思うしね(笑)。“月を愛でる”という言い方もとってもステキですよね。心豊かに生きるって、こういうことなんじゃないかな。そういう風流な心根はこれからも大事にしてこの先もずっと残していくべきことだと思います。私の住む東京近郊での、皆既月食の最大は19時54分すぎ。夕方からくもりの予報なので、キレイに見られるかは微妙なところ? でもこの時間は少し手を止めて、空を見上げてみようと思います。一般的には、仕事終わり~夕食後あたりの時間帯になるのでしょうか? みなさんの住む地域でも、ステキな赤い月が見られるといいですね。

月を愛でる心を大切に

ハタナカのプロフィール

よくも悪くもマイペースなAB型。周りからはのんびりしている、ヌケていると言われるが、自分ではけっこうチャキチャキしているつもりな編集部女子。寝ることとおふろに入ることが何よりも好き。“心に太陽を、唇に歌を”(フライシュレン)をモットーに、日々笑顔で楽しく生きることが一番大事だと思っている。選ぶ愛車はなぜかいつもキックオンリーで、現在はSR400とCRM250Rを所有。

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