私をランニングに連れてって

先日とうとうマラソン大会の10㎞の部に参加してきました!

結論から言いますと死ぬかと思った。一応完走はしたものの、タイムはとても数年前まで陸上競技をしていた人間とは思えないものでした。あら、目から海水が…。

走ってみての感想は、まず体が重たい。そして足が上がらない。そして頭がくらくらする(多分貧血)。思い返すだけで悲惨な10㎞だったけれど、いっちょ前にも悔しさが残った。

走っている最中におどろいたのは、笑顔で走っているランナーが多かったことだ。闘志むき出しの陸上部時代に笑顔で走ろうものなら、監督から「笑っているくらいならタイムを上げろ」と言われてしまいそうだから、笑顔で走るという発想はあまりなかった私。

お互いにがんばれと声をかけ合って笑顔で走る姿は何だかカッコよかった。タイムの速い遅い関係なしに走るのを楽しめた人が勝ちだと思った。まぁつまりこの世の終わりのような顔をしていた私は負けだ。

「遅いなら遅いなりに楽しめばよかった~!!」という後悔と、そんな余裕はどんだけペースを落としてもないだろうと悟る自分に情けなさを覚えるしだい。

いやー、走らねば! 現役時代までとは言わなくても、市民ランナーのみなさまのようにさわやかに楽しく走れるレベルまでは上げなくては!とか何とか思いつつ、タンスタの締め切りを理由にまた走らなくなっている自分。これじゃあだめだとは思っているのだけどね…。

 

おだチャン

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おだチャン

編集スタッフ唯一の女性なこともあり、なんとか“ちやほや”されてやろうと奮闘努力。しかし、なぜだかなにかと体育会系に分類され、ゾンザイに扱われている。が、その実スポーツも得意でなく、球技に関してはもはや絶望的で、その扱いと理想のギャップに苦しむ広島出身の23歳。…じっとしていることが苦手で、休日は疲れているのに外で遊んでしまいけっきょく疲れが取れない…。ってコレがアカンのか?  

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