タンスタにやられました

 最新号の地図特集、もう読んでもらえました? 紙の地図を使っていない人からすれば「いまどき?」と思いますよね。かくいう僕もその一人。スマホのナビアプリを無料で使える時代、わざわざ紙の地図を使わなくてもいいでしょと。編集部のスタッフは、やたぐわぁとサブローの2人を除いてスマホのナビ派。企画会議で僕とオダちゃんが「ナビでいいじゃないですか」と冷めたスタンスだったから、コイツらをどうにか地図好きにさせてやる!とやたぐわぁとサブローが大いに奮い立った。結局、彼らの目論見通り、本を作り終わったときには僕とオダちゃんはまんまとハマってしまい地図を購入。「ナビで十分でしょ」と思っているみなさん、今号の説得力は保証します(笑)。

 

 地図のどこがいいのかというと、詳しくは誌面を見ていただきたいですが、要は“楽しみが増える”ということですね。休日に地図を使って江ノ島まで走りましたが、地図を開き、いつもと違うルートを探って行くのは新鮮でした。こんな道があった、うまそうなラーメン屋があったとか、そんな発見がある。ナビを使っているといつも同じルートになってしまうから、マンネリ感の打破にも効果的。ナビを起動させれば道に迷う心配もないから大丈夫。ツーリングをもっと楽しくするなら地図とナビを併用するのがおすすめです。

イトウくん

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イトウくん

「人生最後の晩餐は何がいい」と聞かれたら、味噌煮込みうどんと正気で答える、愛知県出身ではないのに名古屋メシに熱狂する28歳。ロングツーリングといえば味噌煮込みうどんを目指す名古屋までが鉄板(あぁ名古屋に住みたい)。編集部内では年齢的に若手といわれているが、外見的には35歳前後といわれることもあり、焼き魚や煮物の食卓に心和む男にフレッシュ感は皆無。若いのかおっさんなのか微妙な年ごろである。

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