暗い世界でアドベンチャー!

以前タンスタの企画でやたぐわぁと洞窟に行ってからというもの、すっかり洞窟にハマっている私。締め切り明けのご褒美は洞窟探検と決めており、毎回ツーリングマップルややたぐわぁから借りた洞窟の本を見て行きたいところに思いをはせるのだ。

何故私が洞窟探検にハマったか、理由は明確。“おもしろそう”だから。まず『洞窟探検』という言葉に好奇心をくすぐられる。訪れてみると、観光地化されていない洞窟は目をつむっていても開けていても真っ暗という日常生活ではまず体験できない本当の闇を体感でき、すっごく怖いのだけれど奥に何があるのか知りたい一心で体が動くのだ。このときの高揚感がたまらなく好き。洞窟に入るだけで非日常を味わえる、これは手ごろな異次元ループ方法だ。

観光鍾乳洞ももちろん好きだけど、明かりで行く先が照らされていると何だか少し冷めてしまう。「進路方向こちら」と矢印が書かれた看板が掲げられていると反対方向に進みたくなる。つまりはひねくれているのだけど、個人的に洞窟は観光地化されていない方が燃え上がる。

だけど、最近では環境保護などの理由から入洞が禁止される洞窟も多いという。やたぐわぁに借りた洞窟の本で紹介されていた洞窟も入れなくなっているものが増えてきており、数十年もしたらどこも入れなくなってしまうのでは…と懸念してしまう。だからこそ、今のうちに自分の足で入って自分の目で見ておきたい。こんな素敵な世界を体験できなくなる日が来るのかもしれないと考えると少し悲しいけど、私の好奇心が続く限り、洞窟にまだ入れる限り、しばらくはとっておきの趣味として私を楽しませてほしい。

おだチャン

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おだチャン

編集スタッフ唯一の女性なこともあり、なんとか“ちやほや”されてやろうと奮闘努力。しかし、なぜだかなにかと体育会系に分類され、ゾンザイに扱われている。が、その実スポーツも得意でなく、球技に関してはもはや絶望的で、その扱いと理想のギャップに苦しむ広島出身の23歳。…じっとしていることが苦手で、休日は疲れているのに外で遊んでしまいけっきょく疲れが取れない…。ってコレがアカンのか?  

コメント 1件

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    by いさむ2016/7/18 18:58

    洞窟は、良いよね

    リフレッシュ出来るしね。

    何処かの洞窟で逢えたら宜しくね~

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