ドキドキざんまいの九州遠征

ドキドキざんまいの九州遠征

バイクのイベントは土日や大型連休に行なわれる。それらに取材に出かけるわけですが、遠隔地に行くときには前後に仕事を入れて泊まりでいくことも。そんなときいろいろ苦労がともなうもの。経費的なことも考えつつ、できる限り多くの取材をこなせるよう考えるわけです。もちろん天候も関係するため、運だよりなところも。すべてがうまくいくと、帰りの道中、心の中でガッツポーズを取るわけです。

この間も9月18日に熊本県にあるHSR九州で開催されるアイアンホースドリームカップという草レースの取材を中心にすえて、その前後に個人オーナーやカスタム車の撮影をするべく段取ったわけです。台風で開催が危ぶまれましたが、早めに飛行機を押さえておいたので行くつもり。予定としては9月17日の午前中に別府市にてオーナー取材。その後、取材には行けないものの別府某所で行なわれるチャリティーイベント(バイク系)の準備会場に顔を出しつつ、熊本に移動することを予定。そのため16日の夕方羽田空港発の飛行機(ANA)を押さえたわけです。

ところが意気揚々と羽田空港に向かって、チェックインのため機械に予約番号を打ち込んでみるものの反応せず…。滅多にANAを使うことがないので『?』が頭の中に。そこで近くを通りかかったスタッフに聞いてみると「決済するのに使ったクレジットカードを入れてみてください」。すると画面が進む。そして驚愕の事実が判明したのです。どうやら『同じ時刻の翌日便』を押さえていた僕。『ヤッテシマッタ…』。帰りの便は予定どおり取れていたものの、行きは操作ミスをしていたよう。だって16日に泊まるホテルはしっかりと予約してたから。

最悪、翌日の便で九州入りできるものの夜になってしまうため撮影できない。それでは17日に取材をお願いしたオーナーさんに申し訳が立たない(4月に取材をお願いしてて雨で流れてしまったことがあるため)。そこで空席待ちを開始。ところがその日は乗ることができずに、泣く泣く編集部に退却。もちろん最終便に乗れない時点で、オーナーさんに事情を話し、16日に泊まる宿と翌日から使うレンタカーの借りる場所の変更などをすませました。

そして翌日。早起きは苦手であるものの、始発のモノレールに乗って空席待ちスタート。始発便は乗れず…。次の便をドキドキしながら待つ。どんどん番号が呼ばれ、さらに高まるドキドキ。この便に乗れなかったら、到着は夕方に。しかも天気予報は下り坂。また撮影できないと頭によぎったが、無事自分の番号が呼ばれることに! そして別府では汗だくになるほど好天の中、撮影することができました。

ところが撮影前にもドキッとすることが2点ほど。一つ目は持って行ったカメラのボディを間違ったこと。現在フルサイズ機(キャノンEOS5Dmk2)とAPS-C機(キャノンEOS7D)を使い分けており普段は2台持ち歩くものの、遠方には重量面から1台しか持って行かないようにしているわけです。サーキット撮影をするときは手持ちの一番望遠である70-200㎜というレンズを使用。フルサイズだと70-200㎜なのに対して、APS-C機はその1.6倍、すなわち320㎜相当になる。そのためAPS-Cの7Dを入れたつもりが5Dmk2…。二つ目は撮影を開始すると『CFカードが入っていません』と表示されたこと。数日前に撮影したデータをPCに取り込んだまま、CFカードを戻すのを忘れていたよう。ただ予備のCFカードを4枚ほどカバンに入れたことを思い出してセーフ。

翌日のサーキットでは撮影できるコーナーは限られましたが、無事に終了。翌日も朝から雨予報だったものの、なんとか撮影でき今回の遠征メニューをすべて消化することができました。ただ帰りは台風の影響で飛行機が飛ばない可能性もあり、空港でドキドキしながら待つという、ドキドキしっぱなしの3日間でした。

ドキドキざんまいの九州遠征

よっすぃ~のプロフィール

近代日本の文化は数あれど「バイク」・「マンガ」・「アニメ」に興味があり、そのどれかに関わる仕事したいと考え、バイク雑誌の編集を始めてはや15年(本人は「ガンダムをはじめとするロボットアニメが好き!」と主張するが、周りからは萌え系アニメ派と思われている…)。その半分以上の時間は家に帰らず、カメラを持って全国各地を放浪するか、原稿書きで編集部に引きこもってすごしてきた。「おかげでどこでも寝れるようになった」と豪語する40歳。

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