一人旅のジレンマ

普段、プライベートでツーリングに出かける機会は少ない。と言ってもまったく行っていないわけではない。タンデムスタイルとアンダー400の編集を手がけるようになってからは企画であっちこっちにツーリングに出かけるし、カスタムピープルを手がけていたころはカメラバックを背負って、日本中を駆け回った。GSX-R750で瀬戸大橋から四国入りして、愛媛で撮影。しまなみ海道を通って広島でまた撮影…、なんてことも。一応、私物のニンジャ250SLで北海道や九州も走っている。まぁ、これが編集者の役得である。

タンデムスタイルやアンダー400でのツーリングや特集系のロケはカメラマンさんなどの同行者がいるものの、カスタムピープルやアンダー400のカスタム連載企画『改楽生活』では一人で移動することが多い。自分で写真を撮るのも嫌いではないし、気軽に取材の旅に出かけられる。あと楽しみがあるから。それは地元のおいしい食べ物を肴にお酒を呑むこと。

撮影にお邪魔したショップのスタッフや一般ライダーの人と行くことが多いが、ときには諸事情で一人になることもある。この一人のときにジレンマを感じることが多いのだ。それは食べる量。加齢とともに食べられる量が減りつつある(その割には体重は落ちないが…)。一人で飲みに行くと一品の量が多く、3~4品でお腹がいっぱいになってしまう。できればいろいろと食べたいのだが、残してしまうとお店の人にも悪いし、お金ももったいない。何より無理して食べればさらなる体重増が待っている。

なので希望としては値段が通常の2/3~3/5でもいいから量を半分にして欲しいのだ。そうすればいろいろと食べることができる。極まれに『ハーフ』という設定をしているお店もあるが、特定のメニューだけだったり…。中には僕の食指が動くモノもあれば、ないときも。

何度も行くお店なら『金額を安くしつつ、量を減らしてもらえません?』と交渉もできるだろうが、大抵は一見。しかもフラリと入ることが多い。一品の量がどれくらいかもわからない。さらに気が小ちゃい僕はなかなか初めてのお店では言い出しづらいのだ。なので外すことがなく大好物である鳥の唐揚げを押さえつつ、地元の名物料理1~3品を吟味して注文するのだ。が、やはり気になる料理が2~3品あったりする。半分の量にしてくれれば、もっと楽しめるのになといつも思う。

このコラムを読んでくれる人の中には、居酒屋を経営している人もいるかもしれない。『量を半分にして、金額を安くする』。頼めばやってくれるものなのかな?

よっすぃ~

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よっすぃ~

近代日本の文化は数あれど「バイク」・「マンガ」・「アニメ」に興味があり、そのどれかに関わる仕事したいと考え、バイク雑誌の編集を始めてはや15年(本人は「ガンダムをはじめとするロボットアニメが好き!」と主張するが、周りからは萌え系アニメ派と思われている…)。その半分以上の時間は家に帰らず、カメラを持って全国各地を放浪するか、原稿書きで編集部に引きこもってすごしてきた。「おかげでどこでも寝れるようになった」と豪語する40歳。

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