今後のバイク進化はきっとスゴいんだろうな

先日、タローから「いま、バイクはこんなに進化してきている」というような話をチラッと聞いた。スマホ連動、エアバッグ、電子制御、通信認識…着々と進化してきている。「オレのバイクにも当たり前についているからね」と以前バッテリーのネジのゆるみだけで(危険を感知して)エンジンがかからなかったことなどをたとえに、「今のバイクはスゲエ」と誇らし気に話していた。今日までごくごくシンプルな構造のバイクを乗って来た自分にとって、はたしてそのすべての最新機能を「便利」と感じられるかどうかはわからないが(まずその新機能について取扱い方法を覚え、慣れなければいけないというのがけっこう大変そうだ…笑)興味がないわけではないし、少し焦りも感じる。というのも今、時代はコンピューターが人間を超える特異日が何年などと具体的に予想されているわけで、人口知能を持つバイクという、以前は絵空事だったようなことも次第に現実味をおびてきているからだ。私がバイクに乗り始めたとき(20年ほど前のことになるが…笑)、先輩ライダーから「バイクに乗らせてもらうんじゃない、乗ってやるんだ」というようなことを言われた覚えがある。おそらくその人は弱気じゃ操れないぞということが言いたかったのだと思うが、これからのバイクにもそれでいいのだろうか? どうつきあっていくのがいいのだろうかと考えてしまう。今は人がバイクを選んでいるが、今後はバイクも人を選ぶようになり、購入時の相性チェックが必須になってくるかもしれないのだろうか。というか、まさかと思うがバイクと人間が合体したり、ウエアやヘルメットも必要に応じて体内で組成されるようになっちゃって、夏はクールに冷却皮膜が体を覆い、冬はフッサフサの毛が密集して体から生えて来たり、転んだら瞬時に体の表面がエアで包まれたりとかってことにまでなるのだろうか…?…と、いつの間にか話がそれてきてしまったが(汗)。とにもかくにも、今後のバイク進化はとても楽しみだし、おおいに期待したいところである。

 

 

スマホ連動…たとえばキムコのヌードー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仲間の位置がメーター表示で把握できたり、

自分で作った画面を愛車メーターにインストールしたり

他人とシェアできたり…なかなか発想はおもしろい。

チャンカメ

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チャンカメ

タンスタ創刊号の〆切間際に入社した古株女子だが貫禄はまるでナシ。かわいい=へんなものについつい手が伸び、デスク周りは癒やし(?)小物だらけ、少々アク抜きの必要な40代。イラスト担当。愛車は現在Z250。乗るたびに ”最近のバイクはすごいな〜” と可愛さ倍増中☆

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