2014年、明けましておめでとうございます

タンデムスタイル読者の皆さま、すべてのバイク好きの皆さま、明けましておめでとうございます! タンデムスタイル編集長のマンボサイトーこと、斎藤です。めでたく新年を迎えたということで、一言、ごあいさつさせていただければと思います。

昨年、バイク業界にはいろいろな動きがありました。250ccクラスのラインナップがいっそう充実し、125ccクラスについても、ホンダから5機種が同時発表されるということもキッカケとなって、新時代を迎えたと言っていいでしょう。もちろんその他にも、魅力的・新時代のモデルがたくさん発表されました。東京モーターショーの来場者は前回を上回り、リーマンショック前の状態とはいきませんが着実に上昇カーブを続けています。バイク業界にとっても「よい兆し(きざし)」が見えてきた年だったと言えるのではないでしょうか。依然としてバイク業界にはたくさんの課題がありますが、そういったものも「ひとつひとつ解決していこう!」とあらためて決意するような、そんな晴れがましい気持ちで新年を迎えています。

2014年もタンデムスタイルは変わらず、「ビギナー」や「若者」に向けた誌面づくりをしていきます。バイクがもたらしてくれるさまざまな感動や成長は、単なる趣味の域を超えていると僕は思っています。バイクですばらしい経験をする若者たちが増えていけば、世の中もよくなっていくのではないか…。冗談抜きで、僕はそう思っています。僕自身、学生時代にバイクと出会ったことによって人生が大きく変わりました。僕という人間の半分以上は、バイクによって育まれたと言っても過言ではありません。バイクが与えてくれる感動や成長は、すべてのライダーに共通するものであると信じています。前途洋々たるバイクビギナーには、ぜひともそんなすばらしい体験をしてほしい。タンデムスタイルは、そのお手伝いをしたい。2014年も、そんな基本的な姿勢を変えることなく、おもしろい企画をたくさんしていきたいですね。

具体的に言いますと、読者の皆さんと気軽に話をしたいな、なんてことを考えていたりします。「○○ミーティング」みたいな大げさなものではなく、それこそ「○○公園に集まろう」というくらい気軽に集まれたりしないもんかなと。まぁそれはまだまだアイデアレベルの話でありますが、ともかく「読者のみなさんと触れ合いたい」という気持ちがあります。2014年は、そんな企画にもご期待ください。また僕の個人的なことを言いますと、隔月ペースで連載している「ニッポン大陸」紀行というツーリング企画があります。これは連載スタートから1年が経ちまして、2014年は2年目のシーズンということになります。まだまだ訪れていないエリアがありますので、今後もライダーの参考になりつつ、日本のことをより深く知る旅をしていきたいですね。若者たちにもぜひ、紹介したエリアを旅してほしいなぁ。

さてさて、いろんなことを書きましたが、ともかく2014年もタンデムスタイルは変わらず走り続けます。定番のおバカ企画、ちょっとマジメな企画、いろんなモノがごちゃ混ぜですが、福袋を開けるような気持ちでページを開いてくれたらうれしいです。なにとぞ、今年もタンデムスタイルをよろしくお願いいたします! そして、今年もみなさん、バイクでたくさん走りましょう! すばらしい思い出をたくさん作りましょう!

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