タンデムスタイル本誌の隔月連載ツーリング企画、「ニッポン大陸」紀行。誌面は大きな写真と長めの文章で構成していますが、webタンデムではもっと気軽に、誌面で使われなかった写真やコメントなどを紹介していきたいなと思います。誌面とwebが、お互いに補完しあうような関係になればいいなぁと思います(マンボサイトー)

写真:武田大祐

第3回 静岡県・駿河湾

nippon-continent-03_map遅ればせながら、第3回目の「ニッポン大陸」紀行写真館です! 今回の目的地は、静岡県の駿河湾。静岡県は東京からもさほど離れていないので、これまでにいろいろなスポットに訪れたことがあります。しかし「駿河湾」というテーマに注目して走ったことは一度もないのですよね。これまでに西伊豆とか由比とか焼津とか、スポット的にはいろいろと行ったことがあるのですが、それらに共通する「駿河湾」に注目したことはありませんでした。かつて行ったことがある場所でも、テーマを変えるだけで新鮮な気分になってくる…。やっぱりツーリングってのは奥が深いですね。

さてさて、いきなりですが今回のロケでは、ちょっとした大失敗(なんか矛盾してる言葉だな)をしてしまったことを告白したいと思うのです。実は前回からこの取材では、撮影の合間に動画を撮影することにしたんですね。webでは、誌面の未使用写真+動画で旅の風景をお届けすることにしたのですが…。

なんと! この動画を撮影するカメラを忘れて出発してしまったんですよこれが!! 気付いたのは、編集部を出発して東名高速を走っているころ。すでに足柄あたりまで来てしまっていたので今さら戻れるわけもなく、とりあえずそのまま沼津へと向かいました。で、沼津に到着してから編集部に電話をして、宅配便にて送ってもらうことに…。清水で見付けた配送所宛てに「配送所止め」で送ってもらい、翌日に受け取りました。いやー、大失敗をしてしまいましたが「便利な世の中だ…」などと感動したりもして。

そんな大失敗があったために今回はちょっと動画少なめなので、その代わり誌面での未使用写真をた〜くさん紹介したいと思います。どうか、みなさんのツーリング気分が高まりますように…。そして、書店に行けばまだタンスタは売っているハズ!誌面と見比べれば楽しみ倍増だと思いますので、まだ誌面を見ていないという人は、ぜひチェックしてみてくださいね!


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清水のクロネコさんにて、編集部から送られてきた動画用カメラをゲット。いやはや、お恥ずかしい…。しかし、どうにか今回も旅の動画をお届けできそう。数は少ないですが「ツーリングしてる感」が高まればいいなぁと思います

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今回のツーリングでまず訪れたのが、「柿田川湧水群」。富士山からの湧水を水源とする川で、もんのすご〜く透明度の高いキレイな水に、心癒されます

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柿田川には、こういう「湧き出し場」がいくつもあって、キレイな水がこんこんと湧き出しているのです

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川底の砂が巻き上げられているので、勢いよく水が湧き出しているというのがわかります。湧き出し場のところにいる解説員の方に少しお話をうかがったのですが、東日本大震災の後は、地中を揺さぶられたせいか、しばらく湧き出してくる水が濁ったとか。大自然の持つパワーに驚愕しました…

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環境保護のため、柿田川の川岸に近付くことはできません。ですが、お土産屋さんが並んでいるエリアにはこうした水汲み場があるので、富士山の湧水でノドを潤すことが可能

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まったく混じり気のない、クリスタルガラスのような味わい。コーヒーとか水割りとかにいいかもね

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沼津から海沿いに、西伊豆方面へと南下していきます。…すると、天気がよければこんなに見事な富士山が見られるのですねぇ〜! なんだかこの写真、年賀状に使えそう…

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誌面で使っている写真の別カット。天気に恵まれたおかげで、本当に見事な富士山を見ながらツーリングできました!

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バイク写ってないけど、本当に富士山が見事だったので写真を紹介しちゃいます。やっぱり富士山は日本一の山ですね! 美しい!

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タカアシガニや深海魚料理で有名な、戸田(へだ)の町です

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これが世界最大のカニ、タカアシガニだぁ!! 味については賛否両論があったりしますが、一生に一度くらい食べてみてもいいのでは? かなーり「いいお値段」がしますが…

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これもまた、誌面で紹介している夕日写真の別カット。なんだかこの写真も年賀状に使えそうだなぁ…

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土肥の民宿の夕食。料金の安いビジネスプランで泊まったにもかかわらず、海の幸がドンドーンと出てきて感動しちゃいました。素朴だけどこういうのがおいしいんですよね〜!

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駿河湾フェリーにも乗っちゃいました。船に乗り込んでいくこの瞬間って、何度経験してもワクワクします!

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海上からも、見事な富士山が見えました。「駿河湾って、富士山にいだかれた海なんだなぁ…」と実感

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フェリーの中。座席はたくさんあるので、ゆったり過ごせます

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こーんなでっかい貨物船が通っていくのも見られました。駿河湾は豊かな漁場でもあり、貿易の海でもあるんだなぁ

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清水からちょっと北上して、由比にも立ち寄りましたよ。由比といえば桜えび! このときは漁期ではなかったんだけど、食堂にいけば味わえます。天ぷらの香ばしさがたまりませーん!

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由比といえば、有名なものがもうひとつ。「薩埵峠(さったとうげ)」は富士山の絶景スポットとして超有名です。歌川広重の「東海道五十三次・由比」の浮世絵とほとんど変わらない風景を現在も見ることができます(ぜひ検索してみて!)

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薩埵峠(さったとうげ)へ続く道には、旧道らしい風情があります。…が、かなり細い急斜面を行く場面もあるので、ビギナーは要注意

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旧道をゆっくりと走ります。人通りもあるし、有名スポットだけに観光客も多いしね

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興津にある、「清見寺」に立ち寄りました。このお寺にある庭、なんと徳川家康も愛した庭だそうですよ。割と家康好きなボクにとっては感慨がありました

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清見寺にある、小さな部屋。この部屋はなんと、幼少時代の家康が勉強などに励んでいた部屋だとか。写真の右側に写っている違い棚などは当時のものだそうです! うーむ、すごい…

清見寺の前に風情のある魚屋さんがあったので、「この日の夜に食べよう!」と買い物。どれもおいしかったですよ〜

焼津で宿泊したホテルからの眺め。朝日を浴びて輝く駿河湾です。それにしても、今回のツーリングは天気に恵まれていましたね

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誌面では紹介していませんが、宿泊したホテルで「深海ザメの天ぷら」なるものを食べてみました。こういうモノが獲れるのは、やっぱり駿河湾が日本一深い湾だからこそ、ですよね。ちなみに味はものすごく淡白でした

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これまた誌面では紹介していませんが、登呂遺跡(とろいせき)にも訪れたんですよ。親に連れられて小学生のころに来たことがあるんですが、ほとんど忘れていたので新鮮な気持ちで楽しめました

今回の旅の相棒は、スズキのGSR250です。ヨシムラのマフラーにカスタムしてある車両だったので、250ccながら太めのサウンドでした。ノーマルの2本出しも迫力があっていいけれど、1本だと軽快感が出て、これもカッコイイですね!

第3回 静岡県・駿河湾

マンボサイトーのプロフィール

「マンボ」というニックネームはマンボウ似であることから名付けられ、当初はかなり嫌がっていたものの、最近ではそれほど気にならなくなってきた。ビッグバイクよりも中小排気量 の方が好き、人気車種よりもマイナー車の方が好き、というあまのじゃくな性格の持ち主でもある。

コメント 2件

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    by 堀井 裕介2017/2/23 10:23

    始めまして!
    静岡県に住んでいる堀井と申します(^-^)
    7枚目にある写真なのですが、どこから撮ったのですか?

  • by サブロー2017/2/24 11:55

    コメントありがとうございます。前編集長の斎藤から以下の回答を預かっていますので代わってサブローが返信します。
    「記事を担当した、元編集長のマンボサイトーです(タンスタを引退してからもう1年以上が経ちます…)。昔の記事まで読んでいただきありがとうございます。というわけでご指摘の写真ですが…。どこだったかなぁ~。沼津と大瀬崎の区間のどこかだと思うのですが…。」

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