タンデムスタイル本誌の隔月連載ツーリング企画、「ニッポン大陸」紀行。誌面は大きな写真と長めの文章で構成していますが、webタンデムではもっと気軽に、誌面で使われなかった写真やコメントなどを紹介していきたいなと思います。誌面とwebが、お互いに補完しあうような関係になればいいなぁと思います(マンボサイトー)

写真:武田大祐

第11回 岩手県・秋田県 八幡平

さぁ、夏ですよみなさん! これからしばらく、東北だろうが北海道だろうが標高の高いところだろうが、どこでもバイクで走ることができます! …となれば、やっぱり北国に行きたくなりますよね! 今回の旅の舞台に選んだのは、岩手県と秋田県の県境に広がる高原地帯、八幡平(はちまんたい)。

 

実はボク、八幡平には一度訪れたことがあるのですが、そのときに完全にほれ込んでしまいました。天気がよかったというのも大きな理由なのですが、ワインディング最高、景色最高、そして温泉天国…と、ライダーの好きな要素をすべて兼ね備えたようなスポットだと思います。日本各地にある“定番のツーリングスポット”のひとつですが、定番と呼ばれるスポットには、それだけの理由があることをあらためて感じると思います(このあたりのことは、本誌にも書いてるんですけどね)。八幡平を走れるシーズンは限られていますし、東北方面へ行ってみようと思っている人、ぜひオススメです。

 

誌面ではたくさんの絶景シーンを紹介していますが、ここでも、そんなすばらしいカットを紹介していきましょう。


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見返峠の近くにある、藤七温泉。誌面でも絶賛してますが、マジでこの温泉は最高でした(ボクがこれまでに浸かった温泉の中でベストに近いくらい)。内風呂もあるんですが、ココに来たからには露天の方に入らなきゃ魅力の10%もわかりません!

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今回の旅をず~っと見守ってくれていた岩手山。この写真は誌面では使ってませんね。東北自動車道の松尾八幡平インターを降り、八幡平エリアへ向かう途中の道です

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岩手山がらみの写真は、かなりいろんなところで撮りました。ホント、「絵になる」山なんですよね~

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誌面でも紹介している、松尾鉱山跡。かつて鉱山で働いていた人たちの社宅などが、現在でもその姿を残しています

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緑の木々に覆いつくされそうな、灰色の建物群。なんだか映画やアニメの設定にありそうな風景が広がっています

八幡平の頂上付近にある「見返峠」。風が強かったのであえて解説してませんが、しばし周囲の絶景をお楽しみください

見返峠にバイクを停めて、少しトレッキングをしてみました。すごい景色が広がってましたよ~

歩いている風景です

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見返峠からちょっとした山歩きで到達できる、八幡平山頂。非常になだらかな山なので、「山頂」とはいえあまり展望は開けていません

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八幡平山頂付近は湿地帯で、このように神秘的な池がところどころにある。なんとも幻想的な風景なのですが「落ちたらけっこうマジでヤバそうだ…」ということも考えたりします

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八幡平の絶景ロード筆頭、アスピーテライン。八幡平をツーリングするなら、ココを走らずには帰れません!

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路面はドライだったけれど、標高の高いところにはまだ雪が大量に残っていました。なんとも幻想的な風景に感動!

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気持ちのいいストレートが続く、岩手山パノラマライン。撮影中にたまたまツーリングライダーが通りかかりました

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八幡平は地熱の宝庫であり、地熱発電所もあります(ちなみにこれは松川地熱発電所)。自然エネルギーなのに、比較的安定した発電ができるっていうのはとても魅力的ですよね

地熱といえば、こんなスポットもあるんですよ

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建物の周囲から、もうもうと湯気が立ち上る後生掛(ごしょうがけ)温泉。普通の温泉宿でもあるのですが、料金の安い「湯治村」の方に泊まってみましたよ

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湯治客のための部屋はいくつかグレードがあるのですが、特徴的なのは「オンドル部屋」。今回利用したのは個室ですが、他の宿泊客と共同で使う大部屋もあります

オンドル部屋のようすを動画で解説! まぁハッキリ言って部屋は少々ボロっちいのですが、それが逆に落ち着いたりするんですよね

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湯治村の台所。なんだかホント、どこかの合宿所みたいなノリです

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誌面で「雪解け水を蹴散らしていくシーン」を掲載していますが、それの別カットです。誌面で使用したのはバイクが前を向いている写真ですが、後ろ向きもカッコいいですねぇ~

第11回 岩手県・秋田県 八幡平

マンボサイトーのプロフィール

「マンボ」というニックネームはマンボウ似であることから名付けられ、当初はかなり嫌がっていたものの、最近ではそれほど気にならなくなってきた。ビッグバイクよりも中小排気量 の方が好き、人気車種よりもマイナー車の方が好き、というあまのじゃくな性格の持ち主でもある。