高速道路料金の休日割引の適用除外が10月31日まで延長。段階的な緩和のため

東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社、宮城県道路公社は、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針において、緊急事態措置及びまん延防止等重点措置が解除された後の対策の緩和は段階的に行なうこととされていることを踏まえた国土交通省からの依頼により、4月29日から9月26日までとしていた休日割引の適用除外を再延長し、10月31日(日)まで延長すると発表した。

 

これにより下記カレンダーで示されたように、高速道路を土・日・祝日に使用時に適用される休日割引が適用されなくなる。なお他の割引については変更はない。

 

2021年10月の高速道路料金の休日割引の適用除外

 

主な対象道路は以下のとおりとなる。

 

  • NEXCO 東日本:地方部の高速自動車国道および一般有料道路(※)
  • NEXCO 中日本:地方部の高速自動車国道および一般有料道路(※)
  • NEXCO 西日本:地方部の高速自動車国道および一般有料道路(※)

※ただし、大都市部の高速自動車国道および以下の道路・区間は、今回の適用除外の延長に関わらず、休日割引の対象外です。
京葉道路、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路、首都圏中央連絡自動車道(茅ヶ崎ジャンクションから久喜白岡ジャンクションまでの区間)、名古屋第二環状自動車道(2021年5月1日〜)、京滋バイパス、第二京阪道路、第二神明道路、堺泉北道路、南阪奈道路、第二阪奈道路、沖縄自動車道

  • 本四道路:神戸淡路鳴門自動車道、瀬戸中央自動車道、西瀬戸自動車道
  • 宮城県道路公社:三陸自動車道(仙台松島道路)

 

緊急事態宣言などが一斉解除されたのだから、すべてが新型コロナウイルス感染症の感染拡大前の状態に戻るのかというと、残念ながらそういうわけにもいかないのが実態だ。先にも挙げたように『新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針において、緊急事態措置及びまん延防止等重点措置が解除された後の対策の緩和は段階的に行なうこととされている』とのこと。そのため高速道路各社からも「ご不便とご迷惑をおかけしますが、引き続きご理解、ご協力をお願いいたします」とのコメントが発表されている。

ドラぷら『10月31日まで休日割引の適用除外を延長します』

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