セロー250に新色となるホワイト×オレンジが加わるとともに、既存色のホワイト×グリーンのグラフィックが変更された。新色のホワイト×オレンジは、オレンジのホイールリムにオレンジのガソリンタンク、シュラウド部分のグラフィックにはレッドを採用したアクティブなカラーリングだ。
販売開始時期は、ホワイト×オレンジが2016年3月22日、ホワイト×グリーンが2016年2月5日から。なお、既存色のベージュは継続して販売されるため、合わせて3カラーでの展開となる。
セロー250は空冷4ストローク OHC 2バルブ単気筒 249ccエンジンを搭載するマウンテントレールモデルだ。フロント21インチ・リヤ18インチのホイールサイズを採用しつつも、シート高を810mmに抑え、車両重量も130kgというコンパクトな車体サイズにまとめられている。
スペックを見る限りではコレといった特徴があるわけではないが、老若男女・ビギナー・ベテラン・オンロード・オフロードなど、乗り手&場所を問わず扱いやすいその乗り味から、1985年のセロー225の初登場以来、30年にわたり愛され続けているモデルである。
2016年モデルのカラーバリエーション
2016年モデルのホワイト×グリーンはここが変わった
これまでもラインナップされていたホワイト×グリーンカラーであるが、2016年モデルではグラフィックをリニューアル。シュラウド部分のカモシカのグラフィックに新デザインを採用し、フロントカウルのラインの入る位置も変更された。また、タンクのカラーリングもブラックからグリーンに変更を受けている。
SPECIFICATIONS
| 車名(通称名) | SEROW250 | |
|---|---|---|
| 型式 | JBK-DG17J | |
| 全長×全幅×全高 | 2,100×805×1,160(mm) | |
| 軸間距離 | 1,360mm | |
| 最低地上高 | 285mm | |
| シート高 | 810mm | |
| 車両重量 | 130kg | |
| 燃料消費率 | WMTCモード値 -km/ℓ | |
| 定地燃費値 40km/ℓ | ||
| エンジン種類 | 空冷4ストローク OHC2バルブ 単気筒 | |
| 総排気量 | 249cm3 | |
| 内径×行程/圧縮比 | 74×58(mm)/9.5 | |
| 最高出力 | 14kW(18PS)/7,500rpm | |
| 最大トルク | 19N・m(1.9kgf・m)/6,500rpm | |
| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
| 燃料タンク容量 | 9.6ℓ | |
| エンジンオイル容量 | 1.4ℓ | |
| 潤滑方式 | ウェットサンプ | |
| 燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
| 始動方式 | セルフ式 | |
| 点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
| クラッチ形式 | 湿式多板 | |
| トランスミッション形式 | 常時噛合式5段 | |
| ギヤ・レシオ | 1速 | 2.846 |
| 2速 | 1.812 | |
| 3速 | 1.318 | |
| 4速 | 1.035 | |
| 5速 | 0.821 | |
| 一次減速比/二次減速比 | 3.083/3.200 | |
| キャスター/トレール | 26°40′/ 105mm | |
| タイヤサイズ | 前 | 2.75-21 45P(チューブタイプ) |
| 後 | 120/80-18M/C 62P(チューブレス) | |
| ブレーキ形式 | 前 | Φ245mmシングルディスク&2ポットキャリパー |
| 後 | Φ203mmシングルディスク&1ポットキャリパー | |
| 懸架方式 | 前 | 正立フロントフォーク |
| 後 | スイングアーム,シングルリヤショック | |
| フレーム形式 | セミダブルクレードルフレーム | |
| 乗車定員(人) | 2 | |
| メーカー希望小売価格 | 50万7,600円 | |
ヤマハ発動機お客さま相談室
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