南足柄市で“バイク乗り大歓迎”施策が始動。大雄山最乗寺でバイク祈祷もスタート!
ツーリングライダーに人気の「はこね金太郎ライン」や「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」、そして格式高い「大雄山最乗寺」。これらを有する神奈川県南足柄市が、バイク乗りを歓迎する取り組みを本格的に始動する。
このプロジェクトを牽引するのは、「バイカーズパラダイス」。ツーリングの休憩スポットや目的地、時にはミーティング会場としても利用されるバイカーズパラダイス南箱根を運営している。
2025年8月23日(土)には、南箱根〜南足柄エリアを舞台に、レイザーラモンRGらが参加するツーリングイベントを開催。同時に、南足柄の地で初となる「バイク祈祷式」も実施される。
8月23日開催!RGツーリングクラブと巡る、南足柄安全祈願ツーリング
819(バイク)の日にちなんで実施される今回のイベントは、バイカーズパラダイス南箱根を起点に、はこね金太郎ラインを抜けて南足柄市内の名所を巡るルートを設定。RGツーリングクラブからは、レイザーラモンRG、チュートリアル 福田充徳、パタパタママ 下畑博史、LLR 伊藤智博(敬称略)が参加。
目玉となるのは、開創600年の歴史を誇る「大雄山最乗寺」での“バイク祈祷式”。この地でのバイク向け祈祷は初の試みとなる。
ーイベント当日のスケジュールー
日程:2025年8月23日(土) 9時〜17時(雨天決行)
9時/バイカーズパラダイス南箱根集合 ブリーフィング・写真撮影
9時45分/ ツーリング開始 はこね金太郎ライン経由 最乗寺へ
11時/最乗寺散策 最乗寺初のバイク祈祷式参列
13時/道の駅 足柄・金太郎のふるさと にて南足柄特製バイク弁当ランチ・ミニイベント
15時/バイカーズパラダイス南箱根に向けツーリング
16時/解散式
出発:バイカーズパラダイス南箱根
経由地:はこね金太郎ライン、大雄山最乗寺
昼食&イベント:道の駅 足柄・金太郎のふるさと
解散:バイカーズパラダイス南箱根
参加費用は2万5,000円(税別)。限定20名で、参加には事前申込が必要となる。
注目ポイント① バイク祈祷が正式スタート
大雄山最乗寺では、8月23日を皮切りに、バイクの交通安全を祈願する「バイク祈祷」を定期的に実施。毎月第3土曜の11時から開催され、一般ライダーも1回最大50名まで参加可能だ。祈祷料はお札付きで4,000円。
祈祷予約は最乗寺まで:0465-74-3121(担当:高田)
注目ポイント② バイク乗りのためのお守りも登場
バイク祈祷の開始にあわせて、バイク向けにデザインされたオリジナルお守りも販売スタート。バイカーズパラダイスが監修し、人気アーティスト・加藤ノブキ氏がデザインを手がけた。ステッカー型お守り、カード型お守り、ハンドルループ型お守りなど「天狗」「高下駄」「葉団扇」といった最乗寺の象徴的なモチーフが描かれ、バイク乗りの安全を守る心強い存在になるはずだ。

注目ポイント③ 参加無料の道の駅イベントも
ツーリング途中の立ち寄りスポットとして知られる「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」では、当日ミニイベントも開催予定。見学・参加は無料で、バイクに乗らない人でも楽しめる。
南箱根と南足柄が繋がる、新たなバイクツーリングエリア
「バイカーズパラダイス南箱根」から「南足柄」への道のりは、整備されたワインディング「はこね金太郎ライン」を通る絶好のツーリングルート。今後はこのゾーン全体が“バイク乗りのためのエリア”として機能していくという。
観光・ツーリング・安全祈願──バイク乗りにとっての新たな“聖地”として、南足柄市の取り組みに注目だ。