9月13日(土)・14日(日)の2日間、群馬県利根郡みなかみ町水上高原リゾート200 ゴルフコースにて、開催される“New Acoustic Camp 2025”のバイクエリアに展示される車両を紹介!
圧倒的な存在感を放つメーカーカスタムモデル
イギリスでスタートした世界最古のバイクブランド“ロイヤルエンフィールド”。現在は拠点をインドに移して70ヶ国以上に正規サービスネットワークを展開している。クラシカルなモデルを得意とし、350~650㏄の中間排気量クラスの車両をラインナップしていて、世界中のライダーたちから愛されているブランドなのだ。
2025年秋に日本国内での販売がスタートするGOAN CLASSIC 350(ゴアンクラシック350)は、まるでカスタムしたかのようなスタイリングが特徴となるが、実際、すでにラインナップされているクラシック350をベースに手が加えられたメーカーカスタムモデルとなる。競走馬の尻尾を短くカット(ボブ)するように、リアフェンダーを短くしてレーサーっぽくするボバーというカスタムは昔からあって、現在も多くのビルダーがそのスタイリングに則ったカスタム車両を世に送り出している。さらに車両メーカーの中にも、ネーミングにボバーと付くモデルをラインナップしているところもあるくらいだ。GOAN CLASSIC 350はそんなボバースタイルを取り入れ、1960年代に流行したヒッピーカルチャーのエッセンスを融合させている。ネーミングのGOANは、1970〜1980年代に世界中の旅人を魅了したインド東部の避暑地ゴアに由来し、“ゴア生まれ”という意味で、ビーチリゾートとなったゴアの人々をイメージさせるゆったりとした雰囲気を、ボバーカスタムとして表現しているのだ。
パフォーマンス的なところでは、心臓部に、熟成を重ねた349㏄空冷単気筒OHC・Jシリーズエンジンを採用。最高出力14.9kW(20ps)・最大トルク27N・m(2.7㎏f・m)を発揮し、街中からワインディングと幅広いステージで心地いいフィーリングを味合わせてくれることだろう。シャシーはツインダウンチューブ・スパインフレームに、インナーチューブ径41㎜の正立フォーク、ツインリヤショックを搭載。フロント19、リヤ16インチのチューブレス・スポークホイールにホワイトウォールタイヤを組み合わせ、クラシックとモダンの調和を追求している。
ハンドルクランプ部とグリップ位置の高低差があるミニエイプバーを採用。メーターはアナログ指針タイプの速度計に、走行距離や時刻も表示される液晶モニターを組み合わせる。
フロント19、リヤ16インチのホイールを採用。タイヤはクラシカルな印象を高めるホワイトウォールタイプで、リムの色が車体色に合わせて変わるこった作りとなっている。
ラバーでおおわれたステップはフォワードコントロールよりのポジション設定で、シフトチェンジペダルは、カカトで踏みつけて操作できるシーソータイプを採用する。
サドルタイプのシートは、人間工学に基づいてデザインされている。表皮つなぎ目に入ったステッチや、GOAN CLASSIC 350と書かれたプレートが質感を高め、所有感を高める。
カスタムテイストが強いモデルながら、チェーン給油などメンテナンス時に重宝するセンタースタンドが標準装備されている。このように使い勝手もしっかり考慮されているのだ。
低い位置に配される右1本出しのマフラーがカスタムテイストを演出。撮影したトリップ・ティールカラーのみメッキ仕上げで、他のカラーはマットブラック塗装となる。
SPECIFICATIONS
●全長×全幅×全高:2,150×825×1,200(㎜)●軸間距離:ー●シート高:750㎜●車両重量:197kg●エンジン種類・排気量:空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒・349㎤●最高出力:14.9kW(20㎰)/6,100rpm●最大トルク:27N・m(2.7㎏f・m)/4,000rpm●燃料タンク容量:13L ●燃費(WMTC):ー●タイヤサイズ:100/90-19・R=130/90-16●価格:74万9,100〜75万5,700円
GOAN CLASSIC 350・ロイヤルエンフィールド製品ページ
CONTACT
- 問い合わせ先
- ロイヤルエンフィールドジャパン(総輸入発売元:ピーシーアイ)
- URL
- https://www.royalenfield.co.jp/










