YZF-R25とYZF-R3は何が違う? 2026年モデルの注目ポイントと選び方を徹底解説

 

ヤマハのフルカウルスポーツモデルYZF-R25 ABSとYZF-R3 ABSに、2026年モデルが登場した。今回のトピックは、ブルー、ブラック、ライトグリーンという3色の新カラー設定。すでに発売されている台数限定の「70th Anniversary Edition」を含めると、2026年モデルは全4色展開となる。発売日は2026年5月28日だ。

 

まず知っておきたい、YZF-R25とYZF-R3の違い

YZF-R25とYZF-R3は、どちらも“毎日乗れるスーパースポーツ”をコンセプトに開発されたモデル。レーシーなスタイリングを持ちながら、日常でも扱いやすいことが大きな魅力だ。A&S(アシスト&スリッパー)クラッチ、スマートフォン連携機能のY-ConnectUSB Type-A端子対応ソケットなど、今どきの使いやすさもしっかり備えているのも特徴である。

 

ビギナーが最初に気になるのは、「R25とR3って何が違うの?」という点だろう。いちばん大きな違いは排気量。YZF-R25は249cm³、YZF-R3は320cm³。見た目や基本コンセプトは共通ですが、エンジンの余裕に違いがある。

 

わかりやすく言えば、YZF-R25は軽快で親しみやすく、初めてのフルカウルスポーツにも入りやすい一台。一方のYZF-R3は、R25の扱いやすさをベースにしながら、もう少し余裕のある走りを味わいたい人に向いたモデルといえる。

 

街乗りを中心に楽しみたい、維持しやすさも重視したい、まずはスポーツバイクに慣れたい。そんな人にはYZF-R25がオススメ。対して、通勤や街乗りだけでなく、郊外のワインディングや幹線道路での巡航まで視野に入れたい人にはYZF-R3の魅力がより強く響くはずだ。

 

見た目は本格派。でも、毎日乗りやすいのがこの2台のいいところ

YZF-R25/R3の魅力は、見た目だけがスポーティなのではなく、日常でちゃんと付き合いやすいところだ。フルカウルのRシリーズらしいシャープなスタイリングを持ちながら、毎日の移動でも扱いやすいように作られている。

 

しかも、A&Sクラッチの採用でクラッチ操作の負担を抑え、スマホ連携のY-Connectにも対応。さらにUSB Type-A端子対応ソケットも装備しているため、ツーリング先での使い勝手も高いです。スポーツモデルに憧れはあるけれど、「普段使いしにくそう」と感じていた人にこそ、この2台はしっくりくるだろう。

 

2026年モデルの注目は、新しい3色の個性

2026年モデルで追加された新色は、ブルー・ブラック・ライトグリーンです。ブルーは2026年モデルのYZF-Rシリーズ共通カラーで、ヤマハレーシングを象徴する王道の一色。Rシリーズらしいスポーティさをいちばん強く感じたい人に刺さるだろう。

 

 

ブラックは、2025年モデルのマット系とは異なり、メタリック系をベースにしたワントーンの仕立て。落ち着きがあり、幅広い層に似合う上質な印象が特徴だ。派手すぎず、でもしっかりカッコいい。長く付き合えるカラーを選びたい人にはかなり有力だ。

 

 

そして今回もっとも新鮮なのがライトグリーンです。Y2Kトレンドを取り入れたカラーとして設定され、ミント系の車体色にブラックの燃料タンクやフレーム、さらにレッドの差し色を効かせた、かなり印象的な仕上がりになっている。スポーツバイクでありながら、どこかファッション感覚でも選びたくなる色といえる。

 

 

価格差にも注目。選び方のポイントは“背伸びしすぎないこと”

メーカー希望小売価格は、YZF-R3 が72万6000円、YZF-R25が69万800円で、差は3万5200円。見た目は近くても、排気量の違いと価格差をどう見るかが選び方のポイントになる。

 

この差額ならYZF-R3を選びたくなる人も多いはずですし、逆に「まずは250ccで気軽に始めたい」と考えるならYZF-R25の納得感もかなり高いです。大切なのは、スペックの大小だけで決めるのではなく、自分がどんなバイクライフを送りたいかで選ぶこと。初めての一台なら、無理なく付き合えることが満足度につながる。

 

結局、ビギナーにはどっちがオススメ?

スポーツバイクに初めて乗る人、日常の扱いやすさを重視する人、コスト面(車検)も含めてバランスよく選びたい人にはYZF-R25がオススメ。Rシリーズらしい見た目と雰囲気をしっかり味わいながら、スポーツモデルの世界に自然に入っていけるだろう。

 

一方で、最初から少し余裕のある走りを求める人、長く乗る前提でワンランク上のゆとりを重視したい人にはYZF-R3がオススメ。見た目は同じ方向性でも、走りの印象にはしっかり違いが出るからだ。

 

まとめ

2026年モデルのYZF-R25とYZF-R3は、新色によって選ぶ楽しさがさらに広がりました。しかもこの2台は、ただ見た目がカッコいいだけのフルカウルスポーツではない。毎日付き合える扱いやすさを持ちながら、Rシリーズらしい高揚感もしっかり味わえるモデル。

 

初めての一台として軽快さを重視するならYZF-R25。少し上の余裕や伸びやかさまで求めるならYZF-R3。どちらを選んでも“スポーツバイクを手に入れた満足感”をしっかり感じさせてくれるはずだ。

 

【スペック】
モデル名
YZF-R25|YZF-R3
型式
8BK-RG95J|8BL-RH25J
全長×全幅×全高
2,090×735×1,140(㎜)
軸間距離
1,380㎜
シート高
780㎜
車両重量
169㎏
燃費消費率*1(WMTCモード値[クラス]*2)
26.5|26.4㎞/L[クラス3・サブクラス3-2]1名乗車時
原動機種類
水冷4ストロークDOHC4バルブ
気筒数配列
並列2気筒
総排気量
249|320㎤
最高出力
26|31kW(35|42ps)/12,000|10,750rpm
最大トルク
23|30N・m(2.3|3.1㎏f・m)/10,000|9,000rpm
変速機形式
常時噛合式段リターン
燃料供給装置形式
フューエルインジェクション
燃料タンク容量
14L
タイヤサイズ(フロント・リヤ)
110/70-17|110/70R17・140/70-17|140/70R17
乗車定員
2名

※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります ※2 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます

 

 

CONTACT

問い合わせ先
ヤマハ発動機カスタマーコミュニケーションセンター
電話番号
0120-090-819
URL
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/

 

この記事が気に入ったら
いいね!とフォローしよう

タンデムスタイルの最新の情報をお届けします