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TRIUMPH ストリートトリプルRS

車両インプレ・解説
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2019年12月1日
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ストリートトリプルRSのディテール

トライアンフ スピードトリプルRSのデュアルライト
デビューからのアイコンであるデュアルライトを維持しつつ、スラントしたツリ目になって精悍さが増した。LEDで眉毛のようにラインが入るデイタイムランニングライトを装備
トライアンフ スピードトリプルRSのハンドルまわり
ミラーは小ぶりで視野はそれほど広くないが、視界はクリアだ。フロントブレーキのマスターシリンダーはブレンボ。フルカラーの5インチTFTディスプレイを採用する
トライアンフ スピードトリプルRSのタンク
燃料タンク容量は17.4ℓとストリートファイターカテゴリーとしては標準的。フレームは前側がアルミニウムビームツインスパー、後方が2ピース高圧成形ダイカストになっている
トライアンフ スピードトリプルRSのシート
高い位置にあるタンデムステップに足を載せてもきゅう屈になりにくいよう、タンデムシートの座面を高くした。ヘッドライトだけでなく全体的にシャープを増した造形になっている
トライアンフ スピードトリプルRSのリヤサスペンション
ボトムリンク式リヤサスペンションにはリザーバータンク付きオーリンズ製SRX40フルアジャスタブルショックユニットを使う。リヤホイールのトラベルは131㎜だ
トライアンフ スピードトリプルRSの倒立フォーク
インナー径φ41㎜の倒立フォークはショーワ製BPFで、プリロードに、コンプレッション＆リバウンドのダンピング調整も可能になっている。ブレーキキャリパーはブレンボだ
トライアンフ スピードトリプルRSのエンジン
エンジンは次にくるきびしい環境規制であるユーロ5をクリアしながら、最高出力を落とさず、中間域のトルクとパワーの向上を達成。トップレースのノウハウが注がれているのだ
トライアンフ スピードトリプルRSのクイックシフター
以前はアップシフトのみでオプション設定だったクイックシフターが、アップとダウンに対応しながら標準装備に。変速は6段。ペグの位置はややバックステップ気味だ
トライアンフ スピードトリプルRSのマフラー
ユーロ5をクリアするツインキャタライザーをインクルードした新しい排気管。マフラー出口部分には気分を盛り上げるカーボンファイバー製のフィニッシャーが付く
トライアンフ スピードトリプルRSのガルウイングスイングアーム
“へ”の字型をしたアルミのガルウイングスイングアームは、横方向のフレキシビリティを変えて、ねじり剛性を上げた。リヤアルミホイールのサイズは5.50-17インチだ

 

ストリートトリプルRSの足つき＆乗車ポジション

トライアンフ スピードトリプルRSの足つき＆乗車ポジション
身長170㎝／体重68㎏
シート高は825㎜。両足カカトまではムリだけれど、力を入れられる拇指球あたりまで届く。さらにアップライトなハンドルポジションなので支えやすい。ハンドルはそれほど広くないので、欧米人より小柄な日本人でもムリのない乗車姿勢をとれる

 

ストリートトリプルRSのスペック

全長×全幅×全高
―×775×1,085㎜
軸間距離
1,405㎜
シート高
825㎜
車両重量
188㎏
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークDOHC4バルブ並列3気筒・765㎤
最高出力
91kW(123㎰)/11,750rpm
最大トルク
79N・m(8.0kgf・m)/9,350rpm
燃料タンク容量
17.4ℓ
燃費（WMTC）
─
タイヤサイズ
120/70-17(F)・180/55-17(R)
価格
143万7,000円（税10％込）

STREET TRIPLE RS 製品ページ

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CONTACT

問い合わせ先
トライアンフモーターサイクルジャパン
電話番号
03-6809-5233
URL
https://www.triumphmotorcycles.jp/

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※記事の内容はNo.212（2019年11月22日）発売当時のものになります

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