連載新車体感 ニューモデルインプレッション
No.
235
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BMW モトラッドの新型車“R18B”と“R18トランスコンチネンタル”の国内発売がスタートした。その発売に先駆けてドイツで行なわれた国内試乗会に参加。大型カウル&ケースに加え電子制御デバイスも搭載したそのマシンを紹介する。
文:河野正士/画像提供:BMW Motorrad
新たにR18ファミリーに加わった“R18トランスコンチネンタル”と“R18B”。R18トランスコンチネンタルは背の高いスクリーンやトップケースなどを採用する
大型カウル装備のためフレーム構造を変更
BMW R18Bのスタイリング
BMW R18Bのディテール
アダプティブ・コーナリングライトやデイタイムライディングライトを装備したLEDヘッドライトシステム。その上に見えるメッキカバー内にACC用のレーダーセンサーを配置する
デジタルディスプレイにも速度は表示されるが、それとは別に、速度計など4連のアナログメーターを装備。走行中、瞬時に表示項目をイメージできるために採用したという
ハンドル中央には10.25インチのTFTカラーディスプレイを装備。速度を表示するほか、この画面を使ってさまざまな電子制御デバイスを細かく調整することができる
4連メーター右端の“パワーリザーブメーター”。アクセル全閉時は100%を示し、アクセルを開けると数字が下がる仕組み。あとどれだけアクセルを開けられるかを表示する
大型ディスプレイや電子制御デバイス、スマートフォンやインカムなどの連携によるリッチなコミュニケーションやセッティングを行なうため左グリップにはマルチコントローラーを採用
24ℓに容量を増やした燃料タンク上のスマートフォン専用の収納ボックス。充電ケーブルのほか、稼働中に熱を持つスマホ本体を冷却するための電動ファンも標準装備
エンジンはR18シリーズ共通の排気量1,801㏄空冷OHV4バルブ水平対向2気筒のビッグボクサーエンジン。三つのライディングモードや、その出力特性も共通だ
このリバースユニットをONにして、ディスプレイに“R”マークを表示させる。すると、セルモーターボタンを押して、セルモーターの回転を利用して後進することができるのだ
日本仕様に標準装備される、シート高720㎜のスタンダードシート。表皮を変更したカスタムシートや、シート高740㎜のハイシートもオプションでラインナップされる
両サイドのパニアケースにマーシャル製スピーカーを、フロントの両サイドと合わせて装着することも可能。スピーカー装着の場合は、ケース容量は少なくなる
BMW R18Bの足つき&乗車ポジション
身長170㎝/体重70㎏
テスト車両は日本仕様と同じシート高720㎜のスタンダードシートを採用。テスターがまたがって、両足のカカトをしっかりとつけることができる。ステップ(日本仕様はステップボード)に足を乗せると、ヒザの曲がりは直角よりも緩やかになる
BMW R18Bのスペック
- 全長×全幅×全高
2,560×970×1,400(㎜)
※全幅・全高はミラー除く
- 軸間距離
- 1,700㎜
- シート高
- 720㎜
- 車両重量
- 410㎏
- エンジン型式・排気量
- 空油冷4ストロークOHV4バルブ水平対向2気筒・1,801㎤
- 最高出力
- 67kW(91㎰)/4,750rpm
- 最大トルク
- 158N・m(16.1kgf・m)/3,000rpm
- 燃料タンク容量
- 約24ℓ
- 燃費(WMTC)
- 17.2㎞/ℓ
- タイヤサイズ
- F=120/70-19・R=180/65-16
- 価格
311万2,500円(税込)
※First Editionは341万8,500円~
BMW R18B 製品ページ
R18Bとともに日本での販売を開始した“R18トランスコンチネンタル”。ハイスクリーンやトップケースの装着のほか、さまざまな装飾パーツが追加されている。エンジンやシャーシなど車体の基本構成はR18Bと共通だ
※記事の内容はNo.235(2021年10月22日)発売当時のものになります