タンデムスタイルセレクション・ピックアップアイテム

キャンプツーリングは必要最低限のアイテムだけのミニマリストで行こう!

KUSHITANI(クシタニ)キャンプイメージ

バイクのスタイルをくずさずスマートなキャンツーが楽しめる

いっぱい荷物を持って行くキャンプは確かにいい。キャンプサイトでより快適にすごせて、不自由を感じることなくキャンプが楽しめる。でもそのぶん走りに影響が出る可能性や準備、片付けが大変だということも忘れてはならない。では最低限のアイテムだけで行ってみてはどうだ?ということで“キャンプツーリング”というイメージがあまりないクシタニのリアバッグで、どこまでやれるのかをチェックしてみたぞ。

 

収納できたアイテムは下記に記してあるが、ハッキリいって十分なアイテムが用意できた。というかこのバッグの積載量を甘く見ていたのかもしれない。そもそもスペック上の最大容量は33.5ℓでバッグの中ではミドルクラス。普通のツーリングであれば大きいくらいなのだ。そのため昨今どんどんリリースされているコンパクトなキャンプアイテムさえしっかりチョイスすれば、問題なくキャンプツーリングを楽しめるのだ。

 

生地自体は引裂き強度が強く撥水性も高いコーデュラナイロンを採用しているので、軽めの雨ならそのまま、もっと降ってくるようなら付属のレインカバーで対応できるので、対天候は問題なし。バッグ自体のスタイルも車両のスタイルをくずさないので、ツーリングをメインとしたキャンプでも◎。容量は真ん中あたりを一周するファスナーで変更可。これにより深さが増して、シュラフなどのかさがあるモノも収納することができる。思っている以上に深さが増しているので、収納時はしっかりと底までアクセスしているかチェックが必要だ。サイドのポケットにも小さめなランタンやモバイルバッテリーなど、工夫しだいで重宝する収納場所になっている。

 

しかしながら大容量バッグと比べると弱い部分は否めない。収納サイズが全長40cmくらいのアイテムだと斜めに入れてギリギリ。その場合、ほかのアイテムの入れ方がきびしくなるため、基本的には35cm未満のアイテムをチョイスしよう。場所を取りがちなテントは登山用、もしくはハンモックならば収納サイズがかなり小さいため、今回以上のアイテムを持って行くこともできるはずだ。これからの季節的にもシュラフはもっと薄いモノで対応ができると思われ、そこでも容量が稼げるのではと感じた。今後に機会があれば、極限までコンパクトなアイテムをチョイスしてアイテムを増やし、このバッグとともにキャンプツーリングに出かけたいと思う。

 

KUSHITANI(クシタニ)K-3593 REAR BAG

製品情報
製品名
K-3593 REAR BAG
価格
2万4,200円
カラー
ブラック
サイズ
H250~330×W290×D350(mm)(25~33.5ℓ)
素材
1680dコーデュラ®ナイロン(PVC コーティング)、ナイロン(PVC コーティング)、ポリエステルメッシュ、人工皮革
機能
メッシュポケット、レインカバー

製品詳細ページ

収納アイテム

KUSHITANI(クシタニ)キャンプイメージ

テント/テントシート/シュラフ/マット/ランタン/テーブル/チェア/クッカー/ストーブ/OD缶/マグ/ナイフ/着替え

CONTACT

クシタニ
問い合わせ先
クシタニ
TEL
053-441-2516
URL
https://www.kushitani.co.jp

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