ワイズギアの新型レインスーツは本当に濡れないのか!? 台風レベルの大雨を再現して実験してみた!

バイク乗りの一番の敵といっても過言ではないのが雨だ。せっかくのツーリングも、雨のせいで台なしに…なんてのはもったいない。雨に立ち向かう武器・レインウエアはツーリングや通勤・通学に必須のアイテムだ。

 

しかしいくらバイク専用のレインウエアとはいえ、“さすがに少しは濡れちゃうんじゃないの〜?”と食ってかかる人もいることだろう。そんな疑念を晴らすべく、ワイズギアの新型レインスーツで実証実験をしてみたぞ。

実験するのはこのレインウエア!!

ワイズギア YAR19 サイバーテックス2 ダブルガードレインスーツ 着用イメージ

Y’S GEAR

YAR19 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツ
サイズ
S・M・L・LL・3L・4L・BL
カラー
オレンジ・イエロー・シルバー・ネイビー
耐水圧
20,000㎜/㎠
透湿性
12,000g/㎡・24h
価格
1万2,744円(税8%込)

公式製品ページ

 

いざ、実験開始!洗車ガンで高圧の水をかけまくる!

防水性能を確かめるために台風レベルの大雨の中を走る…と言いたいところだが、そう都合よく大雨は降らないし、安全上の都合もあるので再現実験を行うことにした。

その方法は洗車場の洗車ガンで、高圧の水を真正面からぶち当てるというもの。その噴射時間たるや5分間。画的にはかなり締まらないが、防水性能を確かめるという目的においては台風以上に厳しい環境と言えるだろう。被験者も“寒い”と言い始めるほどの過酷(?)な実験が幕を開けた!

 

結果は…ぜんぜん濡れていなかった!

実験の結果は全く濡れていないと言ってもいいほど見事なものだった。もちろん実際の走行状況とは異なるため絶対にこうなるとはいえないのだが、本製品の防水性能に対する疑念は晴れたのではないだろうか?

 

ワイズギア YAR19 サイバーテックス2 ダブルガードレインスーツ 性能実験前と後のインナー比較

 

高い防水性能の秘密は、見落としがちな“穴”もガードする二重の構え!

レインウエアとはいえ、服なのだから頭や手を出すのは当たり前。そういった体を露出させる部分から雨が浸水し、少し濡れてしまった…という経験がある人もいるだろう。耐水圧などに気を取られて、見落としてしまいがちなレインウエア選びの“穴”である。

 

そんな穴まで徹底的に攻略したのが、本製品だ。首や袖の隙間をフラップやスリーブで埋めることで、雨水の侵入をシャットアウトしてくれる。その効果のほどは、今回の実験結果を見てもらえればわかるだろう。

ダブルガードシステムで雨水をシャットアウト

袖はアジャスターで締め付けられるモデルもあるが、走行風であっけなくめくれて雨が侵入…ということもある。このウエアは袖にインナースリーブを配置しており、それでまず手首をカバー。その上からグローブを着用し、最後に外側の袖をかぶせれば、雨水が侵入する確率はほぼゼロにできる

 

その他の基本機能も充実!

ダブルガードシステムに加えてアジャスターや立体裁断、ベンチレーションなど、レインウエアとしての基本要素も多数盛り込んでいるのも嬉しいポイントだ。より上質な雨中走行を求める人は買い物リストに加えてみてはいかがだろうか。

 

CONTACT

ワイズギア
問い合わせ先
ワイズギア
電話番号
0570-050814
URL
https://www.ysgear.co.jp

この記事が気に入ったら
いいね!とフォローしよう

タンデムスタイルの最新の情報をお届けします