ロイヤルエンフィールドは、1901年創業の歴史ある二輪車ブランドである。そのルーツはイギリスにあり、1955年にはインド・マドラス(現チェンナイ)に製造工場を設立。インドを拠点として以降、同国のミッドサイズ・モーターサイクル市場の成長を牽引してきた。ロイヤルエンフィールドのモーターサイクルは、美しくシンプルで親しみやすく、ライディングの楽しさにあふれ、世界中のライダーに愛されてきた。
ラインナップは350〜650㏄のエンジンを中心に展開されているが、中でも2022年に登場したハンター350は前後17インチホイールと空冷350㏄エンジンを組み合わされ、クラシカルなデザインと相まって高い人気を誇る。このハンター350の2025年モデルは大幅なブラッシュアップされた。
まず、グリップ・シート・ステップの3点で構成されるライディングポジションを人間工学に基づいて見直し、快適性を向上。さらに最低地上高を高めるとともに、シートの座り心地を改善し、新たにSHOWA製サスペンションを採用している。
加えて、ロイヤルエンフィールドの350㏄シリーズでは初となるアシスト&スリッパークラッチを搭載。このシステムは、日本発のクラッチ専門メーカーであるF.C.C製で、クラッチレバー操作の軽さを実現しつつ、急激なエンジンブレーキによるバックトルクを低減。減速時の車体安定性を高めている。
そのほか、LEDヘッドライトや、スマートフォンアプリと連携して目的地までの方向と距離を表示する簡易ナビゲーションシステム『トリッパー』、さらにUSBタイプCポートの標準装備も注目ポイントだ。
魅力をさらに増したハンター350の日本仕様については、販売価格などの詳細が2025年7月中旬に発表・発売される予定である。なお、カラーリングは以下のとおりだ。
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- 問い合わせ先
- ロイヤルエンフィールドジャパン
(総輸入発売元:ピーシーアイ) - URL
- https://www.royalenfield.co.jp/