ナポレオンやモトフィズといったバイク用ミラー・バッグブランドを手がけるタナックスが、同社のミラーをバーチャルでフィッティングできるサービスを開始した。
“バーチャルでフィッティングとは??”
なんだかおもしろそうなので、早速試してみたぞ!
サービスを利用するには、『COCOAR2』というアプリをまずインストールする。COCOAR2とは、雑誌やチラシといった媒体をスマホのカメラでスキャンすることで、さまざまなコンテンツを起動できるアプリだ。App StoreやGoogle Playで検索すれば無料でダウンロードできるぞ。タンスタでも使ってみたいな~…。
タナックスのサービスは、ミラーのパッケージ画像やカタログ、ウェブに掲載されている写真をスキャンすると起動することができる。今回はパソコンで開いたタナックスのホームページから、シャークミラー1Bをスキャン!
すると、画面上にミラーが浮かび上がった! Augmented Reality…すなわちAR、すなわち拡張現実というやつですな。
さっそくヤマハ・MT-25に仮想装着してみた。正面以外にも角度を付けた画像や、片側だけの画像もセッティングできるので、愛車に見合うかどうかを細かく判断しやすいぞ。
ちなみに写真や動画撮影もでき、スキャンしたミラーは履歴に残るので外出先でもバーチャルミラーを呼び出せる。
現在対応しているのはタナックスの現行ミラーのみとなっているが、今後はツーリングバッグなども展開していきたいとのことだ。
ミラーはバイクのカスタムでは定番だけど、実際に購入して、愛車に付けてみて初めて似合ってるかどうかが判断できるのがちょっぴり困りモノ。お金を払ってから”なんか違う…”という思いをするのは非常に残念だ。事前に愛車に似合うか判断できるこういったサービスがあれば、購入するときの不安も大幅に減少するというものである。
タナックスのナポレオンミラーを検討している人は、是非とも使ってみよう!