
年々盛り上がっていく地元にも根付いたお祭り
今年で11回めを迎えた隼駅まつりが炎天下のもと開催され、全国から2,300台、2,700人が集まった。そのネーミングからもわかるようにスズキのハヤブサがメインのイベントではあるのだけれど、来場車種にしばりはなく、実際ハヤブサ以外の車両も多数来場していた。

会場には、パーツメーカーから地元の食品を扱うお店までさまざまなブースが立ち並び来場者を出迎える。ステージでは、ライダートークショーや地元芸能披露、ビンゴゲームにジャンケン大会とさまざまなコンテンツが用意され、予定の2時間半はあっという間にすぎていった。
イベント自体もコンテンツ満載で楽しめるんだけれど、会場周りののどかな風景ものんびり昔ながらの日本を感じながら走るにはもってこい。というわけで、来年も開催されるだろうから、興味を持ったなら8月の頭はスケジュールを開けておくべし。
来場時にハヤブサロゴの入ったオリジナルスタンドホルダーがもらえ、受付するとステッカー、ポスター、隼ロゴ入りたまごせんべいがもらえた
この日は、めちゃくちゃ暑かったので、カキ氷やドリンクが飛ぶように売れていた。津田拓也選手とトークショーを展開した北川圭一さんもカキ氷でクールダウンしてました
開会時に来賓の挨拶があり、もっとも来場者が盛り上がったのは、スズキ二輪の濱本社長が「ハヤブサは今、決して裏切ることなく進めています」と力強くコメントしたときだった
バイクパーツメーカーから地物お店までさまざまなブースが立ち並んだ。事前予約も行なわれていた海鮮ちらしはボリューミィな内容ながら、なんと700円! こちらの男性もSNSで予約のことを知り、事前予約で購入していた
こちらの4人は、左から愛車がスズキ・GSX-R750、ヤマハ・WR250R、GSX1300Rハヤブサ、GSX1300Rハヤブサで、なんと関東から初参加!
岡山の美星出身のお二人。愛車は右の方がスズキ・Vストローム250で、左のカワサキ・ゼファーが愛車の方もたのしめていたようす
東海地区から仲間9人で来場したというこちらの方は、前日にはBASE8823に宿泊し、夜の街で出会ったライダーたちと大いに盛り上がったそう
こちらの方はスズキ・GSX-R125で鹿児島から来場!ということで西からの遠来賞をもらっていた。ゆくゆくはハヤブサにステップアップするそう
受付で購入できるビンゴゲームは、大きな夢(?)を乗せて多くのライダーが参加。思惑どおり素敵な景品をゲットできた人もいれば、こちらの面々のような…
スムーズにイベントが進行するように駐車場の整理などに駆けずり回っていたボランティアステタッフたち。こういった人がいるからこそ成り立っているイベントなのだ
開催概要
- イベント名
- 第11回 隼駅まつり
- 開催日
- 2019年8月4日(日)
- 会場
- 鳥取県・船岡竹林公園
- 主催
- 隼駅を守る会