第10回 隼駅まつり開催レポート

記念すべき10回目は過去最高の2,500人が来場

鳥取県にある隼駅が、GSX1300Rハヤブサ（以下、ハヤブサ）乗りの聖地となっている。この駅周辺で、8月8日をハヤブサの日として、毎年隼駅まつりが開催されていて、今年10回目を迎えた。今年は8月5日（日）に開催され、過去最高の参加台数2000台／参加人数2500人が集まった。最近、メーカー主催やパーツ用品店主催など、いろいろなイベントが開催されているが、他車種の参加もOKとはいえ、単一車種を対象としたイベントで来場者2000人を超えるイベントは、隼駅まつり以外にはないのではなかろうか。

 

今年の会場は、隼駅からバイクで5分ほどの場所にある船岡竹林公園だ。午前9時30分受付開始の少し前、午前9時ごろに会場に到着すると、すでに第1駐車場の2/3ほどがバイクで埋まっている状態で、なおも来場者がやって来た。この日、会場周辺の道路わきの温度表示は38度。会場ではロックアイスや冷凍柿が無料配布され、来場者の体を冷やしていた。ステージではプロライダーのトークショーや地元学生の出し物などが行なわれ、これらの催しを楽しんでもよし、駐車場に並んだハヤブサを眺めてもおもしろく、午後1時30分の終了時まで、思う存分楽しむことができたイベントだった。

 

無料配布されていた物の一例。ステッカーは、スズキの鈴木社長が発案し、スズキの二輪デザイン部がデザインした。10thを、“隼”の漢字の一部を取って十thと表している

 

 

 

 

開催日

2018年8月5日（日）

会場

鳥取県・隼駅／船岡竹林公園

主催

隼駅を守る会／隼駅まつり実行委員会