KTM 450 RALLY REPLICA

特集バイクがあればこんなに楽しい
“マスツーリング”の世界

No.
157
特集バイクがあればこんなに楽しい “マスツーリング”の世界

この企画に登場しました!

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なんと350万円は激安価格!? 海外を目指すラリービギナーに!

                                 文:谷田貝洋暁

 

KTM 450ラリー・レプリカ。車体のなりのわりにその軽さが印象的だった

 

なんせ本物のラリーレーサー。エントリーフィーさえ払えば、ダカールラリーにだって出場可能なマシンだ。こいつのどこが初心者向きかって? …えっと、ダカールラリーをはじめとする海外ラリー“ビギナー”にはピッタリです(笑)。だって破格の350万円ですよ? ラリー出場のために車両製作するとしたら、ベースマシンだけでも100万円。残りの250万円じゃ、ここまでしっかりとしたマシン作れませんって!  いやぁ、ビギナー向けバイク雑誌のタンスタに、コイツが登場する日が来るとは思わなかった(笑)。

 

 

ラリーレーサーは至高のツーリングマシンだった!

さてその印象は、変にピーキーだったり、パワフル過ぎるところがなく、意外に乗りやすいというのが率直な感想だ。同社のEX-Cというエンデューロマシンベースに、半乾燥重量は140kg(燃料含まず)ととにかく軽い。今回は、33ℓの燃料タンクをフルにして走ってみたんだけど、アドベンチャーツアラーみたいな鈍重さがないのだ。ツーリングの途中、砂地やガレ場を走ったり、丸太で遊んでみたりしたけど、キチンとオフ車の動きををすることにビックリ! ラリーレーサーだから当たり前だけど、思わず「このマシンとならダカールラリー走れちゃうんじゃないの?」と思えてしまう(笑)。気になったのはハンドル切れ角がないことぐらいだけど、ラリーで小まわりする必要はまったくないからね(笑)。

 

舗装路の走行も思ったよりラク。1速2速あたりはクロスミッション気味でシフト操作が煩雑だけど、6速では高速道路巡航もこなすし、車体に変な不安感のある挙動もない。ツーリングマシンとしておもしろい。燃費も高速道路を200km強走って20km/ℓぐらいと悪くないようだ。

 

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そのままラリーに参戦できる装備で固められているマシン。スゴイ装備を挙げていったらキリがないが、このマップケースもその代表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わずかな工具、そしてわずかな時間でここまでバラせる車体。これがKTMの強さだ!

 

SPECIFICATIONS

シート高
960mm
半乾燥重量
約140kg
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークOHC 4バルブ 単気筒・449.3cm3
タンク容量
約33L
価格
378万円

CONTACT

問い合わせ先
KTMジャパン
電話番号
03-3527-8885
URL
https://www.ktm.com/jp/

※記事の内容はNo.157(2015年4月24日)発売当時のものになります

ツーリングの様子など、より詳しい情報は本誌でチェック!

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