YAMAHA TRICITY125/ABS

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デコボコに強い!

幹線道路を走っていると、よく見かけるのが路面にできたアスファルトのうねりである。重量車が信号で止まるときの負担が積み重なってアスファルトが凹んだり、盛り上がったりする部分が交差点のまわりにでき上がる。これがスクーターをはじめとする小径ホイール車にとって非常にめんどうな存在。タイヤが小さく軽い車体はこの路面の凹凸に弾かれやすく、混雑した道を走る場合にはすごく気をつかうことになる。それがトリシティなら、左右の車輪が凹凸を交互にいなすのでスイスイ走る。これは目からウロコの走りやすさだ!

 

 

雨の日も安心!

趣味のバイクであれば、スリップしやすく視界の悪い雨の日は乗らなければいいだけの話である。しかし、通勤・通学ともなれば雨の日も、風の日も、路面温度が低い冬だって走らなければならない。その点トリシティは実に安心。雨の日にガッツリブレーキをかける場面が何度もあったが、通常のバイクでは考えられないほど安心してブレーキが握れ、しっかりと短く停まってくれた。コーナリングに関しても、フロント側には2輪にはない安心感があり、たとえ片輪が濡れて滑りやすくなったマンホールを踏んでも何ごともなかったかのように自然に駆け抜けてくれる。なにしろ雨の日にビクビク走らなくていいということは、それだけでココロの余裕ができるってもんだ。

 

 

意外に駐輪がしやすい!

前一輪のスクーターに比べて、駐輪ペースをとりそうなトリシティ。確かに前2輪という独自の機構のおかげで駐輪時の占有スペースが少しだけ大きくなってしまうのは間違いない。しかし、逆に前二輪という特性を活かせば、普通の2輪車にはできない、ちょっとした段差に方輪だけ乗り上げての駐輪といったデットスペースの活用が可能なのだ。

 

ちょっとした段差やミゾなども弊害になりがちな二輪車の駐輪。とくにサイドスタンドを日常使用する場合には、車体の傾き加減が気になるもの。トリシティならこんな状況でも、サイドスタンドが安定して使える

 

TRICITYは渋滞もラクラク!

※記事の内容はNo.174(2016年9月24日)発売当時のものになります

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