秋なのに…

ここ1日、2日、花粉症らしき症状を発症している。この春は、ほとんど花粉症らしき症状が出なかったのになぜ?って感じである。ちょと調べてみれば、秋の花粉症というのがあるそうで、…それどころか夏も。つまり、何らかの草や木の花粉が飛んでいる時期なら、花粉症になりうるというではないか…。年中花粉症なんて、なんと恐ろしい!

 

秋の花粉症の原因は、オオブタクサ、セイタカアワダチソウ、イネ、キクあたり。そういや2、3日まえ、セイタカアワダチソウの群生地を通ったなぁ…。というか、都内にセイタカアワダチソウとかブタクサとか生えてるのか? セイタカアワダチソウはなんだが、どこでも生えていそうだけど、そんな人様を苦しめるほどの量は生えていないように思うのだが,この東京のコンクリートジャングルのどこかに、秘密の群生地でもあるのだろうか…。まぁ、僕自身がなんの花粉に反応しているかもはっきりした原因はわからないからなんとも突き止めようがないが、この東京砂漠のどこかに花粉の発生源があるのだろう。

こまったのは、とにかく突然のことで「秋なのになんで?」と、心がやられている。症状的にも目は涙目、鼻はすでにハナ栓状態。喉もかなりやられ気味と、かなり重度。しかも、一番困るのは春と違って、花粉症対策アイテムが春ほどコンビニに売ってなかったりして、武器・装備品の不足でかなり苦戦を強いられているのである。あぁ、住んでいる藤沢の家のまわりはセイタカアワダチソウだらけなんだよなぁ…。帰ったらかなり苦しむんだろうなぁ…。このコラムを書きながら、風にそよぐセイタカアワダチソウの群生を想像して、かなり憂鬱になっているぼくである。

やたぐわぁ

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やたぐわぁ

本名/谷田貝 洋暁。「なるようになるさ」と万事、右から左へと受け流し、悠々自適、お気楽な人生を願うも、世の中はそう甘くない。実際は来る者は拒めず、去る者は追えずの消極的野心家。何事にも楽しみを見いだせるのがウリ(長所なのか? コレ)だが、そのわりに慌てていることが多い。自分自身が怒ることに一番嫌悪感を感じ、人生の大半を笑って過ごすことに成功している、迷える本誌編集長の44歳。

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