大人気のレブル250を旅仕様に！キジマのレブル用カスタムパーツを一挙紹介

写真・文：吉田 朋

快適な旅をもたらすキジマのパーツ群

現在、アンダー400ccモデルの中で一番人気があるのがレブル250だ。そのスタイルや扱いやすさ、走る楽しさを味わえるなど、その要因は多数考えられるマシンである。2017年に登場し、2020年モデルでマイナーチェンジを受け、さらに人気が高まっている。そんなレブル250をベースに“長旅を快適にすごせる!”と感じさせるレブル250が姿を現した。このマシンを製作したのはアフターパーツメーカーでも老舗となるキジマだ。“トランス・コンチネンタル・スタイル”と名付けられていることから、大陸横断を意識しているのがうかがえる。

 

レブル250はゆったりとしたライディングポジションをとれるものの、スピードを出すと走行風の影響を受けやすい面は否めない。長距離・長時間走れば疲労もたまってしまう。それを軽減するためのフェアリングを設置。その下には夜間走行時に威力を発揮するLEDフォグランプが組み合わされ、万一の転倒に備えて大柄なエンジンガードを、走行中の飛び石などからエンジンを守るスラッシュガードも装備している。よく見ると、エンジンガードにはおしゃれなレザーケースにガソリンボルトが収められているのもポイントだ。

 

またツーリングライダーの中には積載性の面で、レブル250に対して不満を抱いている人もいるだろう。ガソリンタンクは細く斜めな形状のため、タンクバッグを使うのは難しい。純正のタンデムシートも面積が小さく、荷物が載せにくいからだ。そこでリヤキャリアや、サイドバッグを吊るすためのバッグサポートを用意。トップケースを取り付けたり、おしゃれなバッグを組み合わせるなどして、積載能力を高められるのは、旅派ライダーには大歓迎のパーツだ。

 

その他にも個性を高めるためのドレスアップパーツや小物類などが、この車両には多数盛り込まれている(一部試作品)。ベースは2020年モデルになるが、2019年までのモデルにもほとんどのパーツを使うことが可能(新型“のみ”なのはLEDテールランプキットだけ)。自分のレブルライフスタイルに合わせて、どのパーツを導入するか考えよう。きっとより充実したレブルライフを送れるようになるぞ!

 

キジマ レブル250/500 カスタム車両 詳細ページ

※価格はすべて税込み