２りんかんバイヤーがイチオシ！オックスフォード・アーマライトジーンズとは？

普段着感覚で着れる！高いストレッチ性と安全性を兼ね備えたライディング用ジーンズ

バイク関連用品を豊富に取りそろえる大型量販店”オートバイ用品専門店２りんかん”。取り扱うライディングギアも国内外の有名ブランドを中心にセレクトしているが、基本的にはアパレルショップなどと同じく、バイヤーが季節やバイクユーザー全体の動向や売れ筋、地域性などを総合的に判断して取り扱うラインナップを決定している。その過程では多くの製品に直接触れており、品質がいいモノはバイヤー独自の判断で広く流通させたいとして、多く取り扱われる製品も出てくる。その一つが、今回紹介するオックスフォード製アーマライトジーンズだ。

オックスフォードとはその名のとおりイギリス生まれのモーターサイクルアクセサリーブランド。1973年に創業し、バッグやライダー用アパレルライン、アクセサリーなどを75ヶ国以上で展開中だ。そのオックスフォードが展開するのが、高性能デニムパンツ『アーマライトジーンズ』なのだ。このアーマライトジーンズを含めて女性用アパレルラインも広く展開していて、イギリス本国を含めて高い人気を博しているとのことだ。

今回はYouTuber・モデルとして活躍しているRurikoさん(ruriko_675)にレディースモデルを実際に使用してもらい、その使用感などについて聞いてみた。

「非常に柔らかいというのが第一印象でした。アパレルのスリムパンツとまったく変わらない履き心地ですね」

アーマライトジーンズは、その名から想像できるようにプロテクション性能をジーンズに与えたモノとなる。CEで定める最重要保護範囲となるヒザとヒップを保護すべく、CEレベル2のヒッププロテクターと、CEレベル1のヒザプロテクターを装着可能となっている。ベースのジーンズはかなり柔らかくストレッチ性が富んでいるが、それでもプロテクターが用いられるとなると、どうしても腰やヒザなどが窮屈になりがちだ。Rurikoさんも、とくにバイクに乗った際に感じた違いがその点だとのことだった。

オックスフォード・アーマライトジーンズのストレッチ性 — ヒザと腰(ヒップ)部分に黄色いプロテクターが入るが、通常時は非常に柔軟なので吐き心地を阻害しないばかりか、パッドの存在感が外に出てこないので、まるで普段着のジーンズと同じ使い勝手が得られる

オックスフォード・アーマライトジーンズ — ヒザと腰(ヒップ)部分に黄色いプロテクターが入るが、通常時は非常に柔軟なので吐き心地を阻害しないばかりか、パッドの存在感が外に出てこないので、まるで普段着のジーンズと同じ使い勝手が得られる

「ヒザにプロテクターがあると足を曲げた際に生地が表に引っ張られてしまい、ヒザ裏がギュッと絞られて足が疲れやすくなる、ということもあるのですが、そういうことがまったくありませんでした。生地が柔らかいだけではなく、パターンもバイクに乗った時のことを考えているんでしょうね。だから普段着として使っても違和感がないと思います」

そのプロテクターもおそらくはそれと言われなければほとんど気づかないほど。バイク用ギアとなるとプロテクション効果を高めることを重視する製品が多くなり、プロテクターの存在感も少なからず出てくる傾向が強いが、このアーマライトジーンズは存在感をうまく打ち消しており、スマートに安全性を高めたいというニーズに応えられた製品となっているのも特徴だ。ちょっとしたカフェで休憩を取る際にもライダーライダーした見た目は避けたい、という人にピッタリだろう。

もちろん、だからといってプロテクション性能が低いわけではない。柔らかい生地だが、実はレザーに匹敵する耐摩耗性を持つポリアミド繊維を織り込んだ強靭な素材を用いている。パラシュートにも使用される素材といえば、どれだけ高い強度を発揮するかイメージしやすいだろう。70㎞/hの摩擦試験もクリアしていて、シングルレイヤーながら履きやすさと引き裂き強度アップを両立している。さらに前述したプロテクターは普段は柔軟ながら衝撃を感知すると瞬時に硬化するタイプなので、衝撃吸収性能にすぐれつつ履き心地を阻害しないというモノとなっている。

ライダーのなかには安全性を高めたいが、いかにも“ライダーです”と主張するようなライディングギアを避けたい人もいるだろう。とくに女性はプロテクション性能のために体のラインがくずれて見えたりしたくないという声が多いし、スマートにバイクに乗りたいという人も少なくないだろう。そんなニーズにスマートに応えるのが、このアーマライトジーンズだ。

２りんかんバイヤーがイチオシのアーマライトジーンズ。ぜひその履き心地を試していただきたい。ちなみに2りんかん全店での取り扱いではなく、以下の2りんかん各店舗にて販売中だ。