ヤマハ・スーパースポーツのフラッグシップであるYZF-R1に搭載される並列4気筒エンジンをリファインするなど、MTシリーズのコンセプトに合わせた作り込みがなされ、2016年に登場したMT-10は、MTシリーズの頂点として君臨する。SPはオーリンズ製電子制御サスペンションを装備するモデルで、よりスポーティな走りが楽しめるモデルだ。
2022年にモデルチェンジを受け、フロントマスクをはじめとするデザインチェンジや、電子制御の充実化やブレーキシステムが強化され、さらに魅力が高まっている。2025年モデルは主要諸元は変わらず、MT-10に軽快な走りをイメージさせるライトグレーの外装とスカイブルーのホイールを組み合わせた新色『マットライトグレー』が追加されのたが大きなトピックだ。ブルーとマットダークグレーは継続色になる。価格は192万5,000円で、発売は5月20日からだ。なおMT-10 SPに関しては継続色のシルバーのみの設定。こちらは5月16日からの発売で、価格は218万9,000円になる。
MT-10 / MT-10 SP
MT-10
MT-10
MT-10
MT-10 SP
MT-10 / MT-10 SP主要諸元
※〈〉はMT-10 SP
- モデル名
- MT-10 / MT-10 SP
- 型式
- 8BL-RN78J
- 全長×全幅×全高
- 2,100×800×1,165(㎜)
- 軸間距離
- 1,405㎜
- シート高
- 835㎜
- 車両重量
- 212㎏〈214㎏〉
- 燃費消費率*1(WMTCモード値[クラス]*2)
- 15.6㎞/L[クラス3・サブクラス3-2]1名乗車時
- 原動機種類
- 水冷4ストロークDOHC4バルブ
- 気筒数配列
- 並列4気筒
- 総排気量
- 997㎤
- 最高出力
- 122kW(166ps)/11,500rpm
- 最大トルク
- 112N・m(11.4㎏f・m)/9,000rpm
- 変速機形式
- 常時噛合式6速/リターン式
- 燃料供給装置形式
- フューエルインジェクションシステム
- 燃料タンク容量
- 17L
- タイヤサイズ(フロント・リヤ)
- F=120/70ZR17 M/C(58W)・R=190/55ZR17 M/C(75W)
- 乗車定員
- 2名
※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります ※2 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
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- ヤマハ発動機カスタマーコミュニケーションセンター
- 電話番号
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