ピアッジオグループは、2025年11月4日にイタリアで開幕したEICMA において、傘下であるアプリリアブランドから2台のモデルを発表した。ミドルGTスクーターの『SR GT 400』と、ミドルスーパースポーツRS457のバリエーションモデル『RS457GP Replica』だ。
SR GT 400
アプリリアから、新しいミドルサイズGTスクーター 「SR GT 400」 が登場した。このモデルは、アプリリアのスポーツバイクでつちかわれた走りのDNAを受け継ぎ、街中の移動からロングツーリングまで幅広く対応する“万能スクーター”だ。
街中ではキビキビ、ツーリングでは力強く。ビギナーでも扱いやすい走り
SR GT 400は、信号の多い街中でも扱いやすい俊敏さと、高速道路や郊外ツーリングでの力強さを両立した1台だ。ビギナーでも操作に迷わず乗れるのに、経験者が走ればしっかり楽しめるバランスの良さが特徴である。
アドベンチャー的な走破性もプラス。未舗装路でも安心の足まわり
新設計のシャシーは剛性が高く、路面状況をしっかりと受け止める。さらに、ロングストロークのフロントフォークや溝の深いアドベンチャータイヤを装備し、舗装路だけでなく緩い砂利道でも安定した走りを実現する。「スクーターだけど行動範囲が広がる」。それがSR GT 400の大きな魅力である。
400㏄クラス最高レベルのパワーウェイトレシオ
搭載する最新の水冷単気筒エンジンは 36psを発生。車両重量は走行可能状態で186㎏と軽く“よく走るのに扱いやすい”400㏄スクーターとしてトップクラスのパフォーマンスを持つ。
装備も超充実。毎日の使いやすさを考えたスクーター
5インチTFTディスプレイ・キーレスシステム・ABS+調整可能トラクションコントロール・フルフェイスヘルメットが入る大容量シート下収納・5段階調整のウインドスクリーンと装備も充実! 通勤にもツーリングにも使える“総合力の高さ”が魅力である。
RS457GP Replica
アプリリアの人気スポーツバイクRS457の特別仕様モデル『RS457GP Replica』も発表された。ビギナーに優しい扱いやすさを持ちながら、上級者が走ればしっかり速い。そんな“懐の深さ”が魅力のモデルである。
クイックシフター標準装備でスポーティな走りがさらに楽しい
RS457GP Replicaには、レース用バイクのようにクラッチ操作なしでシフトアップ/ダウンができるクイックシフター を標準装備。
さらに、制動力の高い スポーツフロントブレーキパッド も採用し、スポーツ走行での精度が向上している。
質感を高める特別パーツを多数採用
パッセンジャーシートカバー・ブラック仕上げのアルミフレーム・ブラック仕上げスイングアーム・ブラックアッパーブラケットといった専用パーツが装着され、他モデルにはない“特別感”を演出する。
MotoGPマシンRS-GPのオマージュカラーが魅力
カラーリングは、MotoGP世界選手権に参戦するアプリリアのレーシングマシン RS-GP をイメージ。
光沢ブラックと艶消しブラックの組み合わせに、実際のプロトタイプと同じスポンサーグラフィックを使用。・見た目の完成度はクラス随一と言える。
装備も超充実。毎日の使いやすさを考えたスクーター
5インチTFTディスプレイ・キーレスシステム・ABS+調整可能トラクションコントロール・フルフェイスヘルメットが入る大容量シート下収納・5段階調整のウインドスクリーンと装備も充実! 通勤にもツーリングにも使える“総合力の高さ”が魅力である。
どちらも日本導入は未定。最新情報を待とう
SR GT 400とRS457GP Replicaの日本導入時期はまだ発表されていない。詳細が公開されしだい、追って届けたい。気になるユーザーは、公式情報をチェックしながら期待して待っていてほしい。
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