SUZUKI GSR250F

特集バイクのトラブル110番
ひどいや姉さん〜うっかりライダー珍道中〜

No.
165
特集バイクのトラブル110番ひどいや姉さん〜うっかりライダー珍道中〜

この企画に登場しました!

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初心者にオススメの乗りやすさと軽快さ

一見250ccには見えない大柄な車体と重量189kgというスペックを見て、重たくて扱いづらくはないだろうかと不安を抱いたのがGSR250Fの最初の印象。しかしその印象は実際に乗ってみるとすぐに消えたのだった。

低回転域からトルクがあり、低速走行でも安定感がある。その一方でガツンとした加速感はないものの、ストレスなく加速し、あらゆるスピードに対応する懐の深さを感じさせてくれる。速いもゆっくりもこなしてくれる万能バイクで、ハンドリングも素直。コーナーもターンもそつなくこなしてくれるものだから、運転技術が上がったような気分になる。ライダー歴の浅い私をいい意味で調子に乗せてくれるのだ。

そんな扱いやすさにくわえてシートの座り心地も快適で、座面が広いから好みの位置に腰かけることができ、ラクなライディングポジションを追求できる。このままどこまでも走行距離を伸ばすことができそうな走り心地と座り心地はビギナーからベテランライダーまで幅広い層のライダーをとりこにしそうだ。

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GSR250Fの特徴となるボリューム感のあるカウルはデザイン面だけでなく機能性も優れており、熱を逃がすために空けられたダクトがライダーをエンジンの熱から守ってくれる

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ハーフカウルタイプのGSR250Sよりハンドル位置が24mm下げられているが、乗車時の体勢にキツさは感じられない。少し幅広で肩に力を入れずゆったりとハンドルをつかむことができる

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大型のタコメーターを中心にシフトタイミングランプやギヤポジションインジケーターなども盛り込まれている。左側には各種警告灯が並び、視認性の高いLEDが採用されている

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柔らかすぎずかたすぎずほどよい座り心地のシートは、長距離走行も快適にこなすことができそうだ。また、剛性感の高い大型のグラブバーが設置されている

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快適性、環境性を追求したという水冷OHC 2気筒4ストロークエンジンには偶力バランサーが装備されており、振動を抑えた快適な乗り心地を実現している

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サイドスタンドに加え、センタースタンドも標準装備されている。ドライブチェーンの調整やメンテナンスなどで使い勝手がよく、重宝すること間違いナシだ

SPECIFICATIONS

全長×全幅×全高
2,145×790×1,255mm
軸間距離
1,430mm
シート高
780mm
車両重量
189kg
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークOHC2バルブ並列2気筒・248cm3
最高出力
18kW(24ps)/8,500rpm
最大トルク
22N・m(2.2kgf・m)/6,500rpm
タンク容量
13L
価格
51万4,080円

※記事の内容はNo.165(2015年12月24日)発売当時のものになります

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