ヤマハの都市型ファンイベント My Yamaha Motorcycle Day Touchが好天のもと、神奈川県の横浜赤レンガ倉庫で開催された。当日はライダーだけでなく、みなとみらい地区に遊びに来た家族連れなども立ち寄って、イベントスペース内はけっこうな人出となっていた。バイクの車両展示では、今回で初めてまたがれるようになったXSR900 GPにやはり多くのライダーが集まっていた。また、昨年終盤に発売となった125ccスポーツモデルの注目度も高かった印象だ。電動アシスト自転車の試乗では、スポーツ仕様の“YPJ”シリーズへの関心が高かったように思う。
この後は、6月15日に神戸のメリケンパークでの開催が決まっているので、関西圏の人は、ぜひともヤマハの今を感じ取ってほしい。
また、9月7日(土)にはMy Yamaha Motorcycle Day 2024が千葉県長生郡長柄町のロングウッドステーションにて開催される。今回開催された“Touch”はこのMy Yamaha Motorcycle Day 2024のプレイベント的な立ち位置。“Day”のほうは、より豊富な展示車両やコンテンツが目白押しのヤマハの一大イベントとなるので、そちらも楽しみだ。
展示されたバイクは、YZF-R1、YZF-R7、YZF-R25、YZF-R15、YZF-R125、MT-10、MT-09、MT-07、MT-25、MT-125、XSR900 GP、XSR900、XSR700、XSR125の14モデルだった
電動アシスト自転車に試乗した人はお菓子がもらえ、若者や高齢者、親子連れまでさまざまな人が参加していた。ちなみに試乗できた車種はPASシリーズからWith、CITY-C、CRAIG、RIN、Ami、Babby un SP、Kiss mini un SPの7台と、YPJシリーズのCROSSCORE RC、WABASH RT、YPJ-MT Pro、YPJ-XCだった
ヤマハ バイク公式アカウントをフォロー&リポストでバイクやYPJと猫がデザインされた“ニャマハ”ステッカーをゲットできた。直径5cmとスマートフォンから、車体まで張る場所を選ばないのがいい。またMy YAMAHA Motor Webにチェックインすると、イベント前日にリリースされたばかりのXSR900 GPのアクリルスタンドがもらえた。
参加者VOICE
近くだったから来たという神奈川大学に通うタクマさん(左/ヤマハ・MT-25所有)とぼっち.さん(右/ヤマハ・YZF-R25所有)。2人は大学のバイク仲間で、タクマさんが約3ヶ月、ぼっち.さんが1年弱とまだライダーになって日は浅いけれど、一緒にツーリングを楽しんだりしているそうだ。この日の目当ては2人とも新しくなったMT-09だったそうだが、展示されている車両を全部見て回っていた。「いろいろな車種が間近で見れて、さらに待つことなくまたがれて楽しい」というのがイベントの感想だった
Instagramで情報を得て来場した浅野茉子さんは、この春に上京したばかり。高校時代はベスパ・プリマベーラ125とホンダ・モンキー125を気分で乗り換えて通学していたそうで、もうちょっと排気量の大きいバイクを見たくて来たんだそう。とはいいつつ気になった車両は、ポップな色がかわいらしく映ったアフターパーツメーカーのアクティブが手がけたカスタムXSR125と顔立ちが気に入ったMT-125だった
- イベント名
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My Yamaha Motorcycle Day Touch
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日時
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6月15日(土) 10時~16時
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場所
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メリケンパーク(兵庫県神戸市中央区波止場町2)
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入場料
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無料
- イベント名
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My Yamaha Motorcycle Day 2024
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日時
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9月7日(土) 9時~14時
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場所
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ロングウッドステーション(千葉県長生郡長柄町山之郷67-1)
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入場料
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無料