【ちょいテク】マスツーリングで実践したいテクニック

マスツーリングの様子

 

マスツーリングとは、複数台で行くツーリングのこと。具体的に「何台以上をマスツーリングと呼ぶ」といった定義があるわけじゃないけれど、まぁ3台程度もいればマスと言っていいんじゃないだろうか。このように仲間たちとツーリングに行く場合は、いくつか実践した方がいいテクニックがあるので覚えておこう。

基本は千鳥走行

 

複数台のバイクが連なって走るときは基本隊形がある。一般的に「千鳥(ちどり)走行」と呼ばれるもので、左右に互い違いになりながら等間隔で走る隊形だ。この隊形だと信号待ちでもキレイな2列縦隊で並べるぞ。

 

千鳥走行中はお互いの顔が見える位置で

 

千鳥走行をするときの後続車は、ミラー越しに前を走るライダーの顔が見える位置につこう。ミラー越しに顔が見えるということは、つまり向こうからもこちらが見えているということ。

 

 

前を走るバイクも、ミラーを見て、ちゃんと車両が写っているかどうか確認しよう。正しい位置にいれば(死角に入っていなければ)、お互いの姿を確認できるはずだ

 

信号で列が分断した時のルールを決めておく

 

マスツーリングでは、信号で列が分断されてしまうことがあるので、前もってルールを決めておこう。交差点の先で待機できる場所を見つけて待つのも手だが、曲がる場所でなければそのまま進むというのもアリ。ルールに正解はないので臨機応変に対応しよう。大切なのはグループ内でルールが食い違わないこと。また信号で列が分断されそうな時、無理に交差点を突っ切る行為は事故のもとなので絶対にやめよう。

 

ワインディングは一列縦隊で

 

ワインディングでは一列縦隊で走ろう。コーナリングをミスして膨らんでしまうこともあるし、見えないコーナーの先に駐車車両などの障害物があるかもしれないからだ。

 

ガソリン給油は全員一緒に

 

ガソリン給油は、全員一緒に入れるのがセオリー。「オレはまだ大丈夫」なんて思ってもどうせいつかは入れるのだし、バラバラのタイミングで給油するのは時間のムダにしかならないぞ。

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