カスタムビルダーがプロデュースする
新車で手に入るフルカスタム
写真:伊勢 悟、文:沼尾哲平
リジッドフレームを思わせるシルエットのソフテイルフレームにスプリンガーフォークを備えたVツインエンジンのバイクといえば、真っ先に思いつくのはハーレーだろう。そのセットアップを250㏄で実現したのが〝サンダーモーターサイクルズ〟だ。
もしハーレーベースのチョッパーに乗ったことがある人なら、その完成度の高さに驚くはず。エンジンのパワー、トルクこそ883㏄以上のハーレーには及ばないものの、街中を走行する際の速度域でのフィーリングやポジション、ディメンションなど、ハーレーに非常に近い。それもそのはず。このモデルをプロデュースしているのはハーレーのカスタムビルダーとして知られる〝車坂下モトサイクル〟の野呂裕二さんだ。
サンダーの初期モデルはリジッドフレーム仕様だった。さらに乗りやすくカッコよく仕上げようと、野呂さんがビルダーの知識を生かして開発に参画。メーカーでは気付かないカスタムのしやすさや乗り味、エンジンの味つけ等、多岐に渡る要望を提案して共同開発。そして3年前にソフテイルモデルを発売したというわけだ。
本機は軽量なため、重さに不安を抱える年配層から流行に敏感な若年層まで、SNSでの話題性も手伝い幅広い層から支持を得ている。
気になったらまずは実車に乗ってみることをオススメする。かく言うハーレー乗りの私も試乗して、かなり興味を持ち、今サブバイクの最有力候補となっている。
Softail Thunder250
味のあるフィーリングを生み出す空冷Vツインエンジン
カスタムパーツも充実
Softail Thunder250 のスペック
- 全長×全幅×全高
- 2,240×750×980㎜
- 軸間距離
- 1,570㎜
- 車両重量
- 181㎏
- エンジン・排気量
- 空冷V型2気筒 249cc
- 最高出力
- 13kW/8,000rpm
- 最大トルク
- 19Nm/6,000rpm
- 燃料タンク容量
- 7.0L
- タイヤサイズ
- F=5.0-16・R=5.0-16
- カラー
- バーガンディー、ブラック、ガンメタリック
- 価格
- 103万9500円(税込)
CONTACT
- 問い合わせ先
- Thunder Motorcycles Japan
- URL
- https://thundermotorcycles.jp/
※記事の内容はNo.-281(2026年10月28日)発売当時のものになります
















