我々はどこに向かっているのだろう?

年の瀬が迫ってきている。気が付けばあと数日で今年も終わりだ。ということで、1年を振り返ってみると、なかなか充実していた年だったように思える。レディスバイクの編集長になって女性誌を作り始めたこと、スクーターデイズのイベントである“スクータークロス”を関西でも開催できたこと、などなど。ただ、それゆえ、昨年に比べて1年がすぎ去るペースが早かったように思う。さらに来年のことを考えると、今年よりやることが増える予定なので、どんだけ早い1年になってしまうのだろうか。

仕事面ではそれなりに充実した1年だったように思うけれど、プライベートの部分は…。一昨年は、子どもの運動会に足を運べたんだけど、今年はそういったイベントにはまったく行くことができなかった。そのほかにも、自分のためにやりたいなと思っていたことがまったく手がついていないのだ。となると、そのあたりも来年は改善したいところ。

仕事量が増えて、プライベートに割く時間も増やすとなると、時間の使い方を改善しなきゃである。たけれど、そこがボクのもっとも苦手なところ。なにせ、現状でパソコンと携帯に届くメールのチェックすら追いつかなくなって、未読メールの山ができるなんてことがしょっちゅうあるんだから。うーむ、そうなると次に望むべくは、直接的に脳に情報を流し込むシステムか!? でも、実際にそんな社会が数年もすれば到来しそうで、それはそれで怖い。ああ、人類はどこに向かっていくのだろう? 不安である。

タロー

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タロー

自転車にはじまり、バイク・車と自分で運転できるモノに乗っているだけで喜びを感じてしまうアラフォー。初めてラジオで聴いたヴァン・ヘイレンの「ホワイ・キャント・ジス・ビー・ラブ」以来HR/HMにはまり、着る服はタイトなモノが多い。ただし楽器類はまるっきしダメ。最近脇腹についた肉におびえ、全盛期は昼飯に弁当2つは当たり前だったのが1つをビクビクしながら食べている気弱なオヤジ。

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