今こそ、見直すべきときでなかろうか

本日、朝方、地震を感じた。その場ですぐにニュースを見ることができなかったから正確ではないけれど、時間から判断するに、おそらく宮城県沖が震源地の最大震度5強の地震であろう。このところ地震を感じることがなかっただけに、久しぶりの揺れにけっこうあせってしまった。また、最近は箱根火山活動の活発化が注目されていたりするので、“大きな自然災害が起こるのでは?”とかなり不安を感じている人も多いだろう。実はボクもそんな一人である。

たまたまこれまでに大きな自然災害に直面していないので、直面したらどんな状況になるのか想像がつかないけれど、パニックになることは間違いない。東日本大震災から4年が経っているだけで、当時いろいろと困ったことがあったハズなのに、ほぼそれらのことを忘れてしまっている。誰に言われたか定かではないけれど、「日本人は、すぐに忘れるところがいいところでもあり悪いところでもある」というコメントが頭の中を駆けめぐった。かと言って、“それでよし”というワケにはいかないので、あらためて身の周りを見直してみると、かなり電化製品に頼りきった生活になっているではないか。そう、あのときは原子力発電所に事故が起きたこともあって電気の供給が問題になったハズ。都内のガソリンも底をついて、移動に苦労したのが思い起こされる。だからバイクのガソリンは、駐車場に戻すときにいつも満タンにしておき、人力で距離を稼げる自転車も万全の状態で用意しておこう。“天災は忘れたころにやって来る”ということわざがあるし、今がまさにそんなときのような気がする。みなさんも、身の周り、一度見直してくださいね。

タロー

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タロー

自転車にはじまり、バイク・車と自分で運転できるモノに乗っているだけで喜びを感じてしまうアラフォー。初めてラジオで聴いたヴァン・ヘイレンの「ホワイ・キャント・ジス・ビー・ラブ」以来HR/HMにはまり、着る服はタイトなモノが多い。ただし楽器類はまるっきしダメ。最近脇腹についた肉におびえ、全盛期は昼飯に弁当2つは当たり前だったのが1つをビクビクしながら食べている気弱なオヤジ。

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