やせるって目的なのか!?

久しぶりに会った友人に「なんかちょっとふっくらしたような…、太った?」と言われてドキッとしたことはないだろうか? ボクなんてこの間、久しぶりに会った友人に「アレ、やせた?」と聞かれて、ドキッとしたのだ。というのも以前彼と会っていたときの方が間違いなくやせていて、それなのに“やせた”と聞かれれば、やせて見えるくらいやつれているのかと思ったからだ。

そんなわけで、腹まわりがダブついたことを自覚する今、なにが目をひくかといえば、芸能人なども、そのやせっぷりをアピールしている“結果に○○する”とうたっているジムである。ただね、けっこうハードなトレーニングを課せられているようで、それはそれで、できればさけたいとボクをはじめ、誰もが思うことではなかろうか。中学生までは、お腹も筋がハッキリ見えるほどアスリートな体つきだったけれど、それはサッカーで勝つためにフィジカルトレーニングを重ねてきたからだ。不確かな記憶だけれど、雨天時なんかの筋トレでは、腹筋1セット200回を4セットくらい軽くこなしていた。今なんて、きっと50回やることすらムリだと思うんだよね。

そう、試合に勝つためにトレーニングを重ねて手に入れたアスリートな体つきなわけで、決してスマートな体を目的にしていたわけではないのだ。ところが、今はやせていることを目指そうとしている。そう、やせることが目的なのだ。でも、やせることってはたして目的なのか? そう、そうやって今やっているいろいろなことを見直してみると、それが本当に目的でいいのか?と思うことがけっこうあることに気が付いた。みなさんも目的をはきちがえて、苦労していたりしません?

タロー

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タロー

自転車にはじまり、バイク・車と自分で運転できるモノに乗っているだけで喜びを感じてしまうアラフォー。初めてラジオで聴いたヴァン・ヘイレンの「ホワイ・キャント・ジス・ビー・ラブ」以来HR/HMにはまり、着る服はタイトなモノが多い。ただし楽器類はまるっきしダメ。最近脇腹についた肉におびえ、全盛期は昼飯に弁当2つは当たり前だったのが1つをビクビクしながら食べている気弱なオヤジ。

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