HONDA CB1100

今回乗ったType¡はスタンダードなハンドル位置で、グリップまでの距離もちょうどよく構えることができる。タンク形状も絶妙にしぼり込まれているからニーグリップもしやすかった。全体的にリラックスできるポジションだ。「これがリッタークラスのバイク？」と思ってしまうほど足着きは良好。またがっても沈み込む感じはないけど、ステップが気になったので少し開脚気味に足を降ろしても両足のカカトまでベッタリと着くうえにヒザも少し曲げられた

ライダー：車体の重心が下の方に感じるからだろう、ハンドルを放していてもバランスが取りやすい。タンデマーが乗り込む際にもフラつくことはなかった。ほぼフラットなシートだけど、長さがあるので圧迫感はない
タンデマー：テールにかけて幅が狭まっていくシート形状なので、ゆとりあるスペースではないが、きゅう屈というほどではない。グラブバーがないのでライダーに手を添えるような格好となる。高速走行などでは少々心もとない印象だ

MACHINE DATA

年式

―年

シート高

765㎜

全長×全幅×全高

2,205×835×1,130㎜

排気量

1140㏄

車両重量

243㎏

RIDER DATA

身長

178㎝

体重

78㎏

※記事の内容はNo.106（2011年1月24日）発売当時のものになります