盗難抑止効果を高める機能が盛り込まれたクロスカントリー競技用2026年YZシリーズが登場

 

野山を駆け回るクロスカントリーレースやエンデューロレースに向け、フロント21インチ・リヤ18インチホイールを組み合わせ、走行シーンに合わせたサスペンションセッティングや装備が与えられたYZシリーズの2026年モデル・4機種が発表された。

 

基本諸元は2025年モデルから変わらないが、4ストロークエンジンを搭載するYZ450FXとYZ250FXには盗難抑止対策として『ECUロック機能』を新たに追加した。これまでにも専用アプリ『パワーチューナー』で出力特性の変更などを行なえたが、新たにロック操作ができるようになり、パスワード入力しなければエンジン始動ができないという仕組み。またYZ450FXはトラクションコントロールシステムの介入度合いを3段階から4段階(オフ含む)にすることで、より細やかなセッティングができるようになったのもポイント。

 

2ストロークエンジンを搭載するYZ250XとYZ125Xを含め、グラフィックは変更されている。価格は2025年モデルから据え置きで、YZ450FXが122万6,500円、YZ250FXが100万6,500円、YZ250Xが81万9,500円、YZ125Xが77万円。発売は9月25日からで、ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店にて購入が可能。ただし11月30日まで(YZ450FXのみ12月22日まで)の期間限定で予約を受け付け、予約が生産計画を上回る場合は予約受付期間終了を待たずに受付を終了する場合があるため、購入を検討している人は留意してほしい。

 

 

YZ450FX

 

YZ250FX

 

YZ250X

 

YZ125X

 

 

CONTACT

問い合わせ先
ヤマハ発動機カスタマーコミュニケーションセンター
電話番号
0120-090-819
URL
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/

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