【レポート】2018モータースポーツファン感謝デー

「鈴鹿8耐プレシーズンマッチ」では、津田卓也選手や中須賀克行選手らが迫力のある走りを披露して会場を沸かせた

シーズンの到来を華々しく告げる待望のビッグイベントが開催

有名ライダーとチームがサーキットを盛り上げた

待ちに待った春の到来。バイクシーズンの本格スタートとともに2018年のモータースポーツシーズンもいよいよ開幕が間近に迫ってきた。モータースポーツの聖地鈴鹿サーキットでは、恒例の「モータースポーツファン感謝デー」が3月10、11両日に開催され、多くのファンが会場に詰めかけた。

 

今季より国内最高峰レースの全日本ロードレース選手権・JSB1000クラスにワークス体制で復活するTeam HRCは、高橋巧選手と宇川徹監督がワークス仕様のCBR1000RRをファンにお披露目。また今シーズンよりMoto‐GPクラスに参戦する中上貴晶選手はRC213Vでコースインし、その爆音をコース内に響かせた。ヤマハファクトリーレーシングはデビュー20周年記念カラーをまとったYZF‐R1を初公開。中須賀克行、野佐根航汰両選手がピット前に集まったファンに向けて、今シーズンの抱負を力強く表明してくれた。ヨシムラスズキの津田卓也、渡辺和樹両選手やチーム・グリーンの渡辺一馬選手といった有名ライダーも多数来場し、ファンとの交流を楽しんでいた。彼らは「8耐×10Hトワイライトデモラン」(10日)や「鈴鹿8耐プレシーズンマッチ!」(11日)で7月29日に決勝レースが行なわれる鈴鹿8時間耐久レースの激戦を予感させる走りを披露し、会場を大いに沸かせてくれた。

 

注目の全日本ロードレース第一戦は、4月8日にツインリングもてぎにて開催される。まだレースを見たことがないという人は、ぜひサーキットに足を運んでその迫力とスピード感を味わってみよう。

 

開催日
2018年3月10日(土)〜11日(日)
開催場所
鈴鹿サーキット
主催
モビリティランド

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