ファンティック キャバレロ スクランブラー250に乗ってきた!サインハウスが取り扱いを始めるイタリア製スクランブラー

 

サインハウスが2019年より取り扱いを始めるファンティックのニューモデルをいち早く試乗してきたぞ! 

そもそもファンティックってどんなブランドなの?

 

ファンティックは1968年にイタリアで創業されたバイクメーカー。75年にはモトクロスのワークスチームを結成し81年にはワールドトロフィーを獲得するなど数多くの好成績を収める。その後トライアルマシンの開発も行ない、トライアル世界選手権でも3度の世界タイトルを獲得。高品質・高性能なバイクを開発するメーカーでファンも多かったが、販売戦略の読み違いなどにより3回の会社再建を余儀なくされている。その影響もあってか日本では一部のマニアにしか知られていないメーカーだった。

サインハウスが新生ファンティックの取り扱いをスタート!

 

新生ファンティックが新たに作ったブランドが今回紹介する”キャバレロ”であり、その中の一モデルであるスクランブラー250に試乗したというワケだ。

サインハウスが日本で取り扱うのは”スクランブラー”と”フラットトラック”そして”エンデューロ”の3種。スクランブラーとフラットトラックはそれぞれ同じ車体に125/250/500ccという3種類のエンジンを搭載したモデルが用意される。

 

 

最初に受けた印象はとてもスタイリッシュであるということ。タンクやシートのサイズ感やディテールはもちろん、特徴の一つである高い位置にあるサイレンサーも小径2連とすることで、ライディングポジションを妨げることなく収められていた。

 

 

スリムな車体にまたがると、サスペンションにしっかりと減衰が効いていることを感じる。エンジンを始動するとアロー製の2連サイレンサーから歯切れのよいサウンドが響く。この250㏄単気筒エンジンのレスポンスはとてもシャープなもの。低~中回転域から盛り上がっていく適度なトルク感と吹け上がりのバランスがとてもよく、シングルエンジンの排気音を楽しみながら、軽量な車体をイキイキと走らせることができる。

 

 

サスペンションの動きもしっかりとした質感があって車体の挙動も明確。ハンドリングは軽快そのもので、切り返しもスパッと決まる。軽量&アップハンドルの持ち味が存分に活かされている印象だ。各部から車体設計が高いレベルで行なわれていることを感じさせてくれた。

フロント19/リヤ17インチというタイヤサイズながらハンドリングはニュートラル。速度域を問わず安定した走りで、次はダートに行ってみたい!と思うフィーリングだったぞ。

 

 

文・横田和彦

足つきチェック

身長166cm/体重70kg

フロント19インチホイールや820mmに設定されたシート高もあって、250㏄モデルながら足つき性は良好とは言い難い。身長166cmのライダーでは、片足は土踏まずの辺りまで、両足であればツマ先がつく程度の足つき性だ。

 

身長166cm/体重70kg

SPECIFICATIONS

車名(通称名) CABALLERO Scrambler250
全長×全幅×全高 2,166×820×1,135(mm)
軸間距離 1,425mm
シート高 820mm
車両重量 140kg(乾燥重量)
エンジン種類 水冷4ストローク OHC 4バルブ 単気筒
総排気量 249.6cm3
内径×行程 77×53.6(mm)
最高出力 18kW(25ps)/8,500rpm
最大トルク 22N・m(2.2kgf・m)/6,500rpm
燃料タンク容量 12ℓ
燃料供給方式 フューエルインジェクション
始動方式 セルフ式
クラッチ形式 湿式多板
トランスミッション形式 常時噛合式6段
タイヤサイズ 110/80-19
130/80-17
ブレーキ形式 φ320mmシングルディスク&ラジアルマウント 対向4ポットキャリパー
φ230mmシングルディスク&片押し1ポットキャリパー
懸架方式 インナーチューブ径φ41mm 倒立フロントフォーク
スイングアーム&シングルショック
フレーム形式 クロモリ鋼セントラルチューブ
乗車定員(人) 2
メーカー希望小売価格 89万円(税8%込み)

 

CONTACT

問い合わせ先
サインハウス
電話番号
03-3721-1770(ショールーム)
URL
https://sygnhouse.jp

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